在宅勤務で確信した。会社で働く1番のストレスは通勤である。

 

2020年と言えば「新型コロナウイルス」です。

これの感染力が異様に高く毎日感染者が増える始末で、感染リスクを低下させるため、自宅待機や在宅勤務をしている人も多いと思います。

 

私も業種上、在宅勤務ということになったのですが、これが本当にストレスフリーです。

もともと思ってはいたのですが、働く上での1番のストレスは「通勤」にあると確信しました。

 

 

 

 

 

 

起きたらそこが職場

 

このページを開いている人は、間違いなく「働く」ということに関してストレスを感じている人だと思います。

 

朝、起きたときに思うことは「会社行きたくないな」でしょう。

私もそうで、ずっと「会社行きたくない」と思っていました。
働くのは別に苦ではないんですが、やっぱり「会社行きたくない」なんですよね。
それと、早く帰りたいとは思っているけど「帰りたくない」だったのです。

 

在宅勤務だとどうでしょうか。
起きたら目の前が職場です。

「会社行きたくない」とか思う暇なく、職場です。
職場とはいえ、限りなくプライベートな空間でもあるため、これがあんまりストレスではない。
そして、勤務時間が終わればそこが自宅です。

 

ハッキリと言って最高です。

やはり、通勤のために電車に乗ったりしなければならないというのが、1番のストレスなのだなと感じました。
通勤のための時間ってものも本当に無駄な時間だとも痛感しました。

通勤で会社に行かなければ、嫌いな人に会わなければいけないという可能性もほとんどなくなります。

 

 

職場がうるさい問題

 

これが仕事をする上での2番目のストレスです。

 

私は基本的に無音の空間が好きです。
雨、風とかパソコンのキー打鍵の音(エンターの「ッターン!!」はうるさい)とかはいいのですが、他の人の声が聞こえるとうるさいと思ってしまいます。

 

静かな空間のほうが集中できるし、パフォーマンスも上ると思うんですよね。

話す必要性があるのは理解しているし、それを止める権利もないわけですから、うるさい中ストレスを貯めて耐えるわけです。

 

その分、在宅勤務であれば基本的に無音です。
音が欲しかったら作業用BGMをかけてもいいし、カラオケのごとく歌ってもいい。
とにかく、周りの音に影響を受けるということがほとんどないんですよね。

 

 

スーツを着なくていい

 

私はスーツ大嫌いなんですよ。
満員電車、うるさい環境ときて、その次はスーツです。

 

在宅勤務であれば、基本的に好きな服装でいいですよね。
そういったところも最高だなと思います。

仕事着としての無個性スーツが大嫌いという話

 

 

在宅勤務でサボるサボらない論争が不毛

 

在宅勤務で社員がサボらないか不安とか言っているところもありますが、そもそも会社に行っていても、1日中集中しているわけではないですからね。

 

集中しているのなんて、せいぜい全体の内の2時間くらいでしょう。
人間の集中の継続時間はもって45分くらいと言われていますし。

 

それ以外の時間は「今日の夜ご飯は何食べようかな」とか「隣の課の子が可愛かったな」とか「嫌いな上司を失脚させるにはどうしたらいいか」とか「週末は何しようかな」とか考えながら、適当に仕事をしているわけです。

転職サイトを眺めたり、隣の人と雑談しているなんてこともあります。

 

在宅勤務でサボらないか不安。というのがそもそも間違いなんですよね。
在宅勤務だろうが、やらなければならないことがあれば皆やります。

 

 

 

 

 

他の人とのやり取りはアプリを使えばいい

 

仕事をする上で他の人との調整は不可欠だったりもしますが、メールがあるし、スカイプなどのチャットもある(スカイプは画面共有もできるので便利)。
顔を付き合わせる必要性なんて、皆無に近いんですよね。

会議だってzoomとかのアプリでできてしまう。
むしろ必要のない会議が減るのではないでしょうか。

 

アプリは常に進化を続けています。
働き方だけ未だに進化しない理由はなんなのでしょうか。

 

 

寂しい問題

 

寂しい問題ってなんですか?

 

私は10日間くらいスーパーの店員さんとしか会話をしなかったのですが、まったく寂しいとは思いませんでした。

「今週誰とも話してないな」とふと思ったくらいです。
人との会話以上に在宅勤務という快適な環境のほうが、私にとっては遥かに価値のあるものでした。

 

 

情報漏えい問題

 

在宅勤務と言えば、切っても切れない情報漏えい問題。
ここさえクリアできれば、業種によっては会社に通う必要性は一切なくなると思います。

 

実は、情報漏えいの一番多いパターンは「メール誤送信」なんですよね。
完全に場所の問題ではないわけです。
逆に言うと、情報漏えいは会社にいても起こる可能性はあるということです。

 

あからさまに情報漏えいしようなんて人はいないと思うんです。
情報漏えいするメリットなんて一切ないんですよね。

シンクライアントPCを用意して、そこから会社のパソコンに接続するようにすればドキュメント持ち出しのリスクも減りますね。

 

 

運動不足問題

 

そんな在宅勤務絶賛満喫中の私ですが、気をつけていることもあります。
そう、運動不足です。

 

人間は太陽の光を浴びたり、運動をすることによって自律神経を調整しています。

通勤をしているときは少なくとも歩くので多少の運動にはなるのですが、在宅勤務で一歩も外に出ない生活を続けていると心がダメージを受けていきます。

 

「緊急事態宣言(笑)」は出ていましたが、1日1時間は散歩をするようにしていました。
散歩なら人との接触もほとんどないわけですから。

散歩にいこう!私が考える散歩のメリット!

 

それと、ここぞとばかりに筋トレをしていました。

 

 

 

 

最後に

 

今回は「新型コロナウイルス」でこのような在宅勤務推奨のような形になったわけですが、在宅勤務制度はこれからもガンガンやっていくべきと思います。

 

どうしても在宅勤務できない業種の人もいますが、在宅勤務できる人が通勤しないことにより満員電車も少なくなるはずです。
満員電車がなくなれば通勤の苦痛というのも少しは和らぐのではないかな、と思います。

 

満員電車じゃなくなったら鉄道会社の採算の問題で運賃値上げとかにはならないですよね・・・?
それで運賃値上げするくらいなら、増両して運賃上げるのが正しいとおもうんですが。

 

会社としても無駄なオフィス料を払う必要性がなくなるわけですから、歓迎するべきでは?

 

以上。ありがとうございました。