やりたい仕事は「職業」から考えるから見つからない!

 

就活や転職活動を考え始めた時「やりたい仕事がない・・・」などと考えてしまうことはありませんか?周りは続々と就職先を決めていたりして焦ってしまうこともありますよね。

 

ぶっちゃけ、働きたいですか?

 

石油王とか、資産家とかの家に生まれた場合、働くなんてこと考えるでしょうか?「あの人達はなんで働いてるの?」くらいの感覚なのではないでしょうか?わからないけれども。

 

私も例に漏れず、資産家でも地主でもない家に生まれてきて、自宅警備員の仕事にも就くことができず、生きるために働かざるをえない状況でした。

新卒で入社した建築関係の会社は半年で辞め、その後約1年半のフリーターを経て、現在は個人事業主としてIT関係の仕事をしています。

 

やりたい仕事というと、まずは自分の適性を診断してそれにあった職業を選択してみましょう。みたいなことが多いのですが、まず知らなければいけないのは自分がどうしたいかだと思うんですよね。

 

私がどうしたいかは明確で、

A、そもそも働きたくない
B、会社員として一生を終えるのは嫌だ
C、死にたい

でした。Aが最高。最低でもB。AもBも叶わないのであれば、潔く死にたいでした。

 

自分がどうしたいかを考えたら、それを叶えることができそうな業種を探す。これが本来の「やりたい仕事」になると思うんです。

 

勤務時間はどうでもいいからとにかく稼ぎたいという人であれば、歩合給の発生するような営業を選択するといいと思いますし、お金は低くても趣味に没頭したいなどの場合は、そういう仕事を選択すればいいと思います。給料、足りないなと思ったらバイトでもすればいいですしね。

 

私自身、IT業界に入ったのも個人事業主として(私のB目標を達成できる)稼いでいけるからであり(IT業界は結構、個人事業主、フリーランスの人がいます)、その仕事が自分にできるかできないかは考えていませんでした。事実、OSってなんですか?DBってなんですか?プログラミング?魔法の詠唱ですよね?冗談ではなく最初はそんな感じでした。とりあえず入ってみたら楽しかったんですけどね。

 

まず、自分が自分の人生に対して何に重きを置くかを見つけるべきだと私は思うんですよね。そして自分がどうしていきたいかを叶えることができそうな、仕事を探していけばいいと思います。また、自分にできるできないを考えてしまったら、いろいろと可能性を潰してしまいます。

 

「やりたい仕事」が見つからない原因は、自分がどうしていきたいかと、仕事というものを切り離して考えてしまっているからだと思います。自分がどうしたいかを考えて決めた仕事が「やりたい仕事」であるはずです。

 

「やりたい仕事」って言うのはできること、得意なことをやるわけではないのだと思います。「やりたい仕事」をやるためにはできないことも苦手なこともやっていかないといけないかもしれません。

 

それでもやってみた仕事が合わないこともあると思います。そういったときは潔く次の可能性を探しましょう。合わなかった仕事も意外と話のネタになったり、笑い話にできるものです。1年半もフリーターをやっていた私が言います。人生は死ななければ、大抵なんとかなります。

 

 

 

ちなみにこのブログは自分のA目標のための布石です。働きたくない、というよりかは、働かされたくないですね。自分がどうしていきたいかを叶えることができそうなものなのでやっているのですが、やりたいとも思っていなかったし、できるとも思っていませんでした。

 

働きたくないという人は、さすがに最初から働かないのは資金的に厳しいと思うので、適当に働いて、働かされないような媒体を作っていくのがいいと思います。

 

以上。ありがとうございました!