新入社員様へ捧げる10の心得。

4月ではありませんが、転職などでこれから新入社員となったり、
就職活動がやっと終わったよ!という方もいるでしょう。

そんな皆様に覚えておいてほしい10の心得。

1、仕事は最初に納期を確認すること。

何かしらの仕事を任されたときは、最初に納期(終了させておかなければならない日)を確認しましょう。
自分では大して重要ではない仕事と思っても、実は急ぎの仕事であったなどの可能性もありうるからです。

 

2、頑張る。という根性論はいらない。

できないと思ったなら、できないと言うべき。
もちろんやる前からできないというのとは違います。

できると言って、最終的にできていない。もしくは、品質が悪くなってしまうほうがよくない。

根性論でなんとかしろ!と言ってくる会社は危険なので、撤退したほうがいいです。

 

3、ホウレンソウはしっかりする。

様々なところで言われていると思いますが、なぜホウレンソウが必要なのかと言うと、
上司に報告、連絡、相談をすることにより、上司に責任の一端でもお渡しするためです。

また、自分では手詰まりな状況も上司であれば打開できる可能性があります。

自分の持っている業務について定期的に先輩・上司にホウレンソウすることを強くおすすめします。
口頭だけではなく証跡が残るようにメールでも送りましょう。

これは、どんな時でも常に徹底するよう心がけたほうが良いです。

 

4、あなたの一番の敵となるのは同僚、または先輩です。

あなたの足を引っ張る可能性があるものは多くの場合、外部ではなく内部にいます。

 

5、最低限、マナーはしっかりとする。

今まで散々書いてきましたが、最低限のマナーに関してはしっかりするべきです。
人付き合いにおける最低限のマナーはしっかりとしないとあなたの品格が落ちます。

感謝の気持ちは常に持つように心がけるといいですね。
感謝、謝罪、挨拶。最低限、ここはできるようにしましょう。
特に謝罪は大事!
先手を打って謝ってしまいましょう。

 

6、考えてもわからない部分は聞いたほうが早い。

自分がわからない部分を乗り越えてきているのが、先輩です。
わからないものを手元でアレコレするより、聞いてしまったほうが早いです。
また、質問する回数が多いほど、やる気があると思われる傾向にもあります笑

 

7、日々の業務を楽しくやること。

仕事は遊びじゃない!と言われる、思われるかもしれませんが、
睡眠時間を除いた、一日の約半分の時間が仕事の時間となるのです。
つまらないと感じているより、楽しいと思う方がいいですよね?

人間は楽しいと感じている時の方が、より仕事の効率等も向上します。

 

8、先輩、上司の給料は聞いておく。

それがあなたの今後の給料の大体の目安になります。
教えてくれない可能性もあるみたいですが、教えられないほど低いということなのかも。

それで自分がどう感じたかによっては、早めに転職を視野に入れた方がいいですね。

 

9、退職、転職の場合は、転職先を先に決めること。

転職活動は就業している間に行うこと。
もしくは、退職して転職活動をする場合は、ある程度蓄えを作ってからにすること。

転職先選びに焦って失敗しないように、自分自身に余裕を持って(特にお金)行動するように心がけるべき。

 

10、3年は働こうは妄想です。

これは人間の心理的に3年働くと、その環境が当たり前となり、
その後辞められづらくなるから言っているだけです。

嫌な仕事を嫌々続けて病気になるより、いい環境を探す方が健康にもいい。

 

私は新卒として入った建築系の会社はパワハラのために半年で辞めました。
今は新卒で入った会社とはまったく畑違いのIT関連の仕事をしていますが、
あの時、半年でやめていてよかったと実感しています。
あのまま新卒で入った会社にいたら、自分もパワハラをする人間になっていたかもしれないので。

 

たいていの場合、つらいことも「社会人として我慢しろ」などと言われるでしょう。
終身雇用の時代は我慢していたほうが良かったのかもしれません。
最低でも定年までは保証されていましたから。

しかし今は終身雇用でもなければ、給料が上がる保証もない時代。
自分の成長、価値を高めていくことがなによりも重要です。

良ければこちらもお読みください>新卒で入った会社を半年で辞めた話。

以上。ありがとうございました!