私が以前やっていた仕事は下のような形です。
「繁忙期は忙しいけど、それが終わると暇になってしまう。」
「基本的にメール待ちだから、メールが来ないと暇。」
「午前中は基本的にネットでニュースを見ている。」
このような仕事をしたことはありますでしょうか?
もちろん、与えられたタスク自体は終わらせた上でこんな感じになってしまう仕事です。
毎日激務だから暇な仕事は羨ましい!と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
この仕事中に暇ということは案外苦痛なことなのです。
「私はここにていいのだろうか?」だとか「私は成長できているのだろうか?」だとかのネガティブな思考に陥ります。
実際に私はそうでした。
メールの送受信ボタンを押し続けるだけの記憶のない日々が増えていくことが不安で仕方がありませんでした。
無駄に作業に時間をかけてみたり、データを見比べて唸ってみたり。
この「暇」というものは、
人間の思考能力などを奪っていきます。
忙しければ、もっと効率化させようだとか、もっといい方法はないのだろうかと考えるため、良い発想が生まれますが、
暇の場合はいかに遅く作業するか、サボるかの世界となるため、いい発想が生まれなくなっていきます。
緩やかな死をもたらすと思っています。
そこで、本気で趣味と実益をかねるであろう、仕事中の暇つぶしについて考えてみました!
1、語学の学習をする。
なんだかんだで英語が使えるのは重宝されますよね。
英会話でなくとも、英語の記事を読んだり、英語の記事を書いてみたりするといい勉強になると思います。
これからの時代は英語だけでなく、中国語の勉強をするのもいいでしょう。
中国という市場はかなり大きいので、これからも間違いなく転職などに有利になっていくはずです。
2、Office製品を極める。
Word、Excelなどはいろいろな職場で使っていると思います。
このWord、Excelなどは本当に奥が深くて、普段使っていても気づけなかった便利機能と出会ったりすることがあります。
Office製品なら触っていても、周りから不快な目を向けられることも少ないと思います。
3、スキルアップの時間にする。
スキルアップのために勉強する。資格取得を目指してもいいですね。
プログラミングをやってみるのもいいと思います。
VB(メモ帳)、VBA(Office製品)ならその他のプログラミング言語と違って、環境を作る必要がほとんどないので、入口としては入りやすいでしょう。
かなりの業務効率化が図れるので、結果的に暇な時間は増えてしまう可能性はありますが笑
4、小説を書く
業務時間中にメモ帳などで下書きを作っておいて、家で清書をする。
今は「小説家になろう」などから作家さんになられる方も多いので、投稿してみるのもいいと思います。
うまくいけばそのまま作家デビューも狙えてしまいますね!
パソコンのメモ帳、Wordでやるなら、そこまで作業がばれなさそうですし、
紙のメモ帳にアイデアを書き込んでいくのもいいですね。
5、ブログの情報収集、下書きをする。
これもメモ帳、Wordなどを駆使しましょう。紙のメモ帳にアイデアを書いておくのもありですね。
ネタを探して、下書きをして家で清書する。
広告収入を得られる媒体にもなるので、いいと思います!
上記のようなことをやり始めれば「暇」と思うことも少なくなっていくでしょう。
そもそもの「暇」という環境を変えるために
1、上司に相談する。
作業がないか聞いてみる。というのももちろんいいのですが、
私の経験上、ただタスクが増えるだけで、お給料が上がるわけではないので全くおすすめしません。
暇という時間を有効活用して、
自分のためだけのスキルアップ時間にするほうがいいです。
2、転職する。
全く新しいことに挑戦してみることもいいと思います。
暇な生活を続けるより、刺激が多いほうが人間は成長できるものですので。
仕事で一日の大部分を過ごすことになると思うので、充実しているほうがいいですよね。
デスク周りの掃除、PCのデスクトップの掃除をするのもいいのですが、
そこまでのメリットは見出せませんので、上記では上げませんでした。
暇ならば、普通はきれいにしているはず・・・。
というか、やることもないのに定時だからという理由で会社にいなければならない。というのもおかしな話ですよね。
会社にいるのが偉いのではなく、仕事をしっかりこなしているから偉いとなるのではないでしょうか。
何が言いたいかというと、与えられた業務自体はこなした上で、暇している人は(後ろめたさなく)帰る権利を得てもいいんじゃない?ってことです。
以上。ありがとうございました!