新卒で会社に入社して、いざ働き始めてみたはいいものの、正直まったく楽しくない。人間関係がつらい。ここの会社で何十年も生きていくなんて無理!となる人も多いかと思います。
何も迷う必要はありません。辞めましょう。
「せっかく入社したんだからもうちょっと頑張ってみましょうよ」、「ここでやっていけないんだったら他ではやっていけないぞ!」とか言ってくるのは敵です。
自分自身が無理と感じたらその感情には従ったほうがいいのです。
社会人になることは、心を殺すこととイコールではないです。
むしろ、学生よりも自由な部分はあります。少しくらいは、お小遣いも増えます。もっとわがままに生きましょう。
私は新卒で建築関係の会社に入社しました。建築関係と言ったら大体は理系の学校から募集をします。私の大学は文系だったのですが、文系可の会社があったので、せっかくならモノづくりがしたいと思って入社したのです。
入社して半年でニートになった。
頭を殴られたわけです。毎日殴られていました。ヤバいなと思いましたね。仕事自体は新しいことの発見の連続だったので、楽しかったのですが、パワハラを許容はできませんでした。心を殺さなければ耐えられなくなっていきました。
その環境で慣れてしまうことが何より怖かった。そこに居続けたら私も人の頭を殴るようになっていたかもしれませんでしたからね。
辞めると決めた次の日には解放されました。その後の予定なんてまったく決めていなかった。
あまり記憶には残っていないのですが、30分もかからずに退社手続きは終わりました。
そのタイミングで辞める人が多かったらしく止められもしませんでした笑
辞めた後、会社の評判を見ていたら、酷評が多かったので、早めに辞めてよかったなと思っています。
1ヶ月間のニート生活を送りました。最高でした。しかし、お金がなかった・・・
約1年のフリーター生活を送る。
正直、パワハラを受けたので再就職とかしたくありませんでした。私の中での「会社」のイメージは完全にそれになってしまっていたためです。
1年ほどフラフラしました。その間に日払いのバイトとかもいろいろやったりして、割と楽しかった。
ただ、フリーター生活を続けることへの漫然たる不安は横たわっていました。
会社員をやっていれば当然備わっていてもいいはずの技術も全く持っていないことはわかっていましたので。
親からは就職しろと言われていましたが、就職する気もなかったし、まともなところに就職できるとも思っていませんでした。
なんなら自宅警備員として雇ってくれと言っていました。拒否されましたが笑
バイト先の常連様に仕事を紹介してもらう。
バイト先の常連様とは仲良くさせてもらっていました。常連様と話すことが一番の暇つぶしだったので笑
仲良くなったうちの1人がIT関係の仕事を紹介してくれました。正直、IT関係こそ、文系出身では無理ではないかと思いましたが、行ってみました。まともな就活とか、したくなかったというのもあります笑
プログラミングと出会う。
そこで、プログラミングと出会ったのです。そもそもプログラミングとはなんだ?状態であったにも関わらず、プログラムを組むようになっていったのです。
最初は「ちょっと何言ってるかわからない」状態だったのですが、本当にプログラムを組むのは楽しい。そう思うようになっていきました。
今では自分自身、これは天職なのではないかと思っています。まだまだ業務経験も未熟なので、もっと精進しなければとは思っていますが、プログラミングにおいては勉強がまったく苦ではありません。
生涯の仕事としていけたら幸せだと思っています。インフラに関しては、あんまり面白くないので嫌です笑
長々となってしまいましたが、私がこの記事で言いたいことは以下の2点です。
・あなたにぴったりな仕事は必ずあります。大事なのは探すことです。
・いろいろな人脈を作っておくべき。人脈は本当に宝となります。
嫌なことを嫌々続けて心を殺していくより、自分が楽しいと思えることを探したほうが楽しいですよね。
以上。ありがとうございました!