私はもう会社員という立場ではありませんが、新社会人、そして会社員になったときに凄くガッカリしたことがあるので、書いていきます。
もともと会社員というものに期待はまったくしていませんでしたが、それでもやっぱり酷いものは酷かった・・・
結局、時給じゃないか!
アルバイトと正社員の違いに給与というものがあるかと思います。
求人などでアルバイトは時給と書いてありますが、正社員は月収と書かれています。
アルバイトは働いた分だけ、正社員は月で給与が与えられるという意味でしょうか。
よくよく考えてみたら、会社員も時給なんですよね。
Aさん、Bさん、Cさんが居たとします。
もともとZという仕事をAさんがやっていたとき、かかる時間は8時間でした。
まったく同じ仕事をBさんとCさんがやったとします。
Bさんはその仕事に10時間かかり、Cさんは4時間で終わりました。
Cさんは4時間で終わったので、帰りました。
まったく同じ仕事の量をこなしたのにも関わらず、おかしなことが起こります。
Cさんは早退という扱いで4時間分の時給を給料から引かれ、Bさんは残業代までもらえてしまいます。
そうです。
「1ヶ月に決められた量の仕事をしてね。」ではなく「1ヶ月休まずに出勤してね(有給は使ってもいいよ)」だったんですよね。
仕事を終わらせるメリットはほとんどありません。
早く終わらせて暇していると、何であいつは暇そうにしているんだ。とか、無駄に業務を増やされるだけです。
時給という考え方の最大効率化は仕事をやらない。
これにつきます。
評価は好き嫌いで、結局よいしょ!
学生のときの内申表。
テストはできるけど、授業態度が悪いから「3」みたいなことってありましたよね。
後は、先生が個人的にこの子がお気に入りだから「5」あげちゃうようなこともありました。
会社員も同じです。
結局評価するのは人です。
人事なんて部門もありますが、大体は直属の上司が最初に評価を決めます。
人間ですから、好き嫌いも当然あります。
仕事はできるけど上司に嫌われている人と、仕事はそんなにできなくても上司に好かれている人だったら、上司に好かれている人のほうが評価が高くなったりするんですよね。
本当に不思議です。
そして、評価の明確な基準もないから評価される側の「よいしょ!」で評価が決まったりもする。
評価制度っていったい何者なんですか・・・?
更にはほとんどが相対評価だから、頑張る意味もないんですよね。
まったく成長していない人達
偉そうな上司、足の引っ張りあいしかしない同僚、人の悪口を言うしか楽しみのない人達。
偉そうな上司とかお山の大将やってるだけで、どうせ外に出たら「すみません。すみません。」言ってるんだろうなと思うと最高に滑稽で本当に嫌い。
会社っていう看板を自分の力だと勘違いしてしまっている人も多い。
同僚との無駄な足の引っ張り合戦もただの時間の無駄だし、人の悪口とか気分も悪いしで、年齢を重ねただけでまったく成長していない人っているんだなって感じます。
仕事がつまらない
楽しく感じる仕事があるのも事実。
ですが、そこにたどり着くまでにつまらない仕事ってのをひたすらこなさなければならない。
こんなことやって顧客は喜んでくれるんだろうか。みたいな謎の仕事も多い。
体裁にこだわりまくった手順書とか。
「軸線が切れています。」そんなの気づいた人が直せばいいレベル。
あと、Excelでセル結合するな。
コピーして使おうとしてみたら「この操作は結合したセルには適用できません」とかエラー出てきて頭かきむしりたくなるし、
ここは結合して、ここは結合解除してとか考えてる時間が最大級に無駄。
1セルに収める。それが1番美しい。
本当、つまらない仕事ばかりしているから生産性は落ちていく。
最後に
ということで、私が会社員というものになってガッカリしたことでした。
どこかで「会社は学校の延長である。」って書いてあったんですけど、その通りだと思います。
夏休みはないけどね!
以上。ありがとうございました!