友達と仲間とは?違いは何?

友達と仲間という言葉はよく混同されて使われがちですが、私はこの2つは明確に違うと思っています。

学校生活でいうなら、休み時間に話す、遊ぶなどは友達。同じ部活動に所属している人は仲間となるイメージです。

社会人になってからならば、ビジネスの関係性は仲間。それ以外は友達となるイメージですね。

学生、社会人であろうと、より多くの時間を過ごすのは仲間となると思います。

ただし、足を引っ張ったり、しょうもない嫌がらせをしてくるような人は友達、仲間の定義からは当然外れます。そんな人を友達、仲間と思ってもいいことなんてありませんよね?
あくまでも友達、仲間は自分にとって少なからず何かしらのプラスの存在となっているはずです。

それでは、具体的にそれぞれの特徴をまとめていきます。

どんな人が友達、仲間?

友達の場合

利害関係がなくとも連絡を取り合ったり、会ったりして一緒に過ごす関係。
一緒にいると楽しいだったり、一緒にいると気楽だったりが友達ですね。
逆に一緒にいて楽しくない、気楽ではないような場合はそれが友達なのかは疑問ですね。

人生の目標などはバラバラで、進む道が全く異なる場合もあります。
それでも友達でいられることが、友達の魅力であったりしますね。

仲間の場合

何かしらの同じ目標に向かって一緒に進む人のことを仲間といいます。そこには利害関係が発生していることがほとんどです。同じ目標に向かっていく中で、お互いがお互いを高めあい、協力しあうような関係であるといえます。

それが趣味の場合であったとしても、お互いが高めあい、協力しあうような関係の場合、それは趣味の仲間と言ってもいいでしょう。

例えば、登山などで新しい山に挑戦、登頂しようとしている時に、一緒に目指そうとしてくれる人がいると心強いですよね?

友達、仲間に終わりはあるの?

友達の場合

友達は絶交でもしない限り、明確な終わりはないと思っています。何年かぶりにその友達と会っても友達のままだったりしますよね?
大人になっても学生時代の友達と遊んだりすることも多いかと思います。

ただ、友達の定義は人それぞれなので、しばらく会わない期間が続いた場合は交友関係は終了としているとする人もいるかとは思いますが。

仲間の場合

仲間は目標が達成されたら、または付き合う利害がなくなったら関係は終了します。
仕事のプロジェクト、部活の大会などが終わったら仲間という関係は終了するでしょう。そこからは友達として付き合うか、終了かですね。
しかし、人生は続いて行くので、新しいプロジェクトなどで再度仲間となることもあると思います。

友達、仲間の作り方は?

友達の場合

友達は一緒にいて楽しい、気楽な関係なので、自分がその人といたら楽しい、気楽だと思えたらそれが友達です。
相手が友達と思っているかはわからないと思いますが、知っても仕方がないので、自分がどう思っているかを大切にしましょう。
ただ、大人になったら新しい仲間という関係性は増えても、友達という関係性はあまり増えないような気がします。

仲間の場合

職場の人、部活動が一緒の人が既に仲間といえる関係だと思います。
向上心があり、コミュニケーションを取ることができる。それだけで周りは仲間になるはずです。
趣味仲間の場合はいろいろと行動を開始することから始めましょう。例えばスポーツをやってみたりなどです。

友達どうしで企業したりする場合は関係性は仲間に変化するはずですね。友達という関係性のままだと気楽なため、仕事が疎かになったりで危険でしょう。

いかがでしたでしょうか。
友達、仲間どちらが素晴らしい!と言い切れるものではありませんが、
私個人としては友達は必要ないと思っています。

友達でもあり、仲間でもある場合はTPOをわきまえた形で付き合っていきたいものです。

以上。ありがとうございました!