学生のころは「友達が多いほうが優れている」だとか「友達がいないのは寂しい人生だ」といった考えがずっとありましたが、
社会人となった今、まったく逆の考えになりました。お互いに尊敬できないような交友関係は不要だという考えになりました。
友達が多いほうがいいというのは、あくまでも狭い空間での話だと思っています。
本当に尊敬のできる友達が、1人でもいればそれで充分です。
以下の3点ですべて説明できてしまいます。
・時間・お金の無駄である。
・なんだかんだで気を使う必要があるため疲れる。
・足を引っ張られる。
時間・お金の無駄である。
久しぶりに友達と会うことになって、会ってみたら会話が愚痴だけで終わったなどありませんか?
仕事がつらいだの、給料が低いだの、上司が嫌いだの。とりあえず、その友達のためにも話しは聞きます。そして、嫌なら辞めれば?と返します。それしか、ないので。それに対する友達の反応は「うーん、でもなー」
以上。終了。完全に時間の無駄ですね。こういった時はどこかのお店に入っていると思うので、もれなくお金の無駄でもあります。
「恋人と別れたから、辛い」とか、本当にどうでもいいですね。ヨリを戻したいからアドバイスをしてほしいと言われ、アドバイスをした結果、何も解決しないなど。
その何かしらの話が愚痴→解決となるのならば、喜んで付き合います。しかし大抵の場合、愚痴で終了します。
そういった時に思うのです、こういった友達と付き合っていても自分のためにはならないと。
なんだかんだで気を使う必要があるため疲れる。
遊ぼう!といった話になったときに自分のやりたいことと、友達のやりたいことが合致しないこともあると思います。
そういったときに、自分はやりたくないことでも友達を優先させてしまって後悔することがよくありました。
今日は辛いものが食べたい気分であったのに、辛くないものを食べに行くことになったり、
醤油ラーメンの気分だったのに、味噌ラーメンを食べに行ったりです。このような時モヤモヤしますよね。
悩みを相談している時も、こんなことを相談してしまって迷惑ではないかなども考えてしまいますね。
また、常に同じ価値観ではないと思うので、そこにも気を使ってしまいます。
足を引っ張られる。
自分が何かしらの重要な決定をくだす時に、友達に相談することはあるかと思います。
そういった時に、友達というものは特に意味もなく否定してくるものと、私は思っています。
「類は友を呼ぶ」といった諺通り、友達はあなたに"変化"をしてほしくないのです。
例えばあなたにとっては確実にいい変化であったとしても、友達は特に意味もなく「それって本当に大丈夫?」や「私はやめておいたほうがいいと思う」などと否定してきたりします。
その結果、変化をやめてしまうなど。本当にもったいないと思います。自分の人生における決断は自分自身で決めるべきで、友達に相談するべきではありませんね。
自分のための人生で主役は自分自身です。友達の言うことに左右されず、自分が決めたことを最優先するべきと私は思います。
応援してくれたり、なんなら協力までしてくれる友達は、一生大切したほうがいいでしょう。
最後に
尊敬のできない友達と過ごすのは、疲れてしまいますね。自分の成長とならないだけではなく、時間とお金を無駄にするだけです。
友達といることで余計なストレスとなるくらいだったら、友達は不要だと私は考えます。自分のためだけに使える贅沢な時間も増えますし。
あと、私は本当に大切だと思う人以外は、扱いがとても雑になってしまうので申し訳なさもあります。
ただ、友達は必要なくても仲間は多いほうがいいと思っています。
あわせてどうぞ。
>友達と仲間とは?違いは何?
以上。ありがとうございました!