【鬼滅の刃】最強キャラ格付けTOP10!

  • 2020年11月6日
  • 2020年11月11日
  • アニメ

 

社会現象ともなった鬼滅の刃。

様々な強キャラが存在しているのですが、実際その強さを格付けしていったらどうなるのか考えていきたいと思います。

 

このランキングには主観も含みます。コミックス22巻までの内容で格付けを行います。

上位陣は出来レース感があるので、1位から順番に見ていきましょう!

 

 

※盛大にネタバレを含むのでご注意ください。

 

 

 

 

1位、継国縁壱(つぎくに よりいち)

 

始まりの呼吸である「日の呼吸」を使う、天才剣士の継国縁壱は1位です。

約4百年前に鬼舞辻無惨と闘い、傷1つなく圧勝しています。圧勝はしているものの無惨には逃げられてしまいました。

「鬼は人を食うほど強くなる」という設定がある以上、劇中の無惨のほうが強いでしょうが、それでも縁壱が負けるシーンは想像できません。

上弦の鬼を同時に複数相手にしても無傷で勝ってしまいそうな雰囲気があります。

 

この人については、最強であるということは揺るがないでしょう。

 

 

 

2位、鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)

 

鬼滅の刃のラスボスである始まりの鬼、鬼舞辻無惨を2位にランクインさせます。

平安時代から生き続けており、鬼を生み出し、人を食らう、まさに諸悪の根源と言えるキャラです。

始まりの鬼の名に恥じることなく、再生力、攻撃力など、他の鬼が無惨には勝てないという絶対的な事実を除いても、最強の鬼であることは間違いありません。

 

心臓が7つ脳が5つあるからか、頸を切られても死ぬことがありません。倒すためには太陽の光に充てるしかないという、かなり絶望的な鬼です。

そんな無惨が目指しているのが太陽の克服。太陽を克服してしまったら、人は終わりを迎えることでしょう。

 

また生への執着が凄く、追い詰められると当然のように逃げ出します。最強の鬼であり、厄介さも凄い無惨が2位というのは当然と言えると思います。

 

 

 

3位、黒死牟(こくしぼう)

 

上弦の鬼で1番強いとされる、上弦の壱を冠する鬼の黒死牟を3位にランクインさせます。

鬼の体に加え、「月の呼吸」を扱う剣士風の鬼で、無惨を除けば、鬼の中で最強であるということは間違いないでしょう。

 

柱の中でも最強と言われる土柱である悲鳴嶼行冥、風柱である不死川実弥、霞柱である時透無一郎、そして不死川弟の4人で、犠牲を出しつつも辛勝することがやっとであり、他の鬼との格の違いが際立ちます。

 

黒死牟が人の頃は縁壱の兄であり、天才剣士と言われた縁壱ほどではなくとも、剣士として強いという事実は揺るぎません。

 

 

 

4位、童磨(どうま)

 

上弦の弐である童磨を4位にランクインさせたいと思います。

本体の強さもさることながら、凍てついた血を霧状に散布する血鬼術「蓮葉氷」の初見殺し感がすさまじいです。

吸い込めば肺は凍り、吸い込まなくとも触れた部分が凍ってしまうという、呼吸を用いて戦う鬼殺隊の面々としてはかなり厳しい相手だと思います。

 

胡蝶しのぶの犠牲による藤の毒がなければ、黒死牟以上に鬼殺隊のメンバーが犠牲になっていたと思います。

 

正体は変な宗教の教祖です。教祖として信者を集め、食うという、とても頭のいい鬼とも言えます。

完全にサイコパスであり、言動の1つ1つから、ヤバいやつと言う雰囲気が出ています。

 

 

 

5位、竈門炭治郎(かまど たんじろう)

 

5位は、鬼滅の刃の主人公である竈門炭治郎をランクインさせます。

炭治郎の特徴と言えば、圧倒的な成長速度が上げられます。特訓と十二鬼月との連戦によって、間違いなく柱と同等と言っても過言ではないほど成長しています。

下弦の壱、上弦の陸、上弦の肆との戦闘はすべて共闘でしたが、炭治郎の役割は大きく、上弦の肆を倒した段階で柱となっていてもおかしくはなかったと思います。

そして、始まりの呼吸である「日の呼吸」を使うことができ(ただし、体がついていかないのか、水の呼吸と合わせた呼吸を使っている模様)、ヒノカミ神楽はすべての呼吸の技の中でも1番強いと言えます。

無惨を一時的にとはいえ、一人で抑えていたというのも鬼殺隊の中で最上位にした理由となります。

 

上弦の参、弐、壱と順番に戦っていくような展開であった場合、作中最強キャラとなっていたでしょう。

 

忘れてはいけない最強スキル「主人公補正」持ちです。

それにしましても「隙の糸」設定はどこに行ったのでしょうか。

 

 

 

6位、悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)

 

6位は、柱の中でも最強との呼び声高い悲鳴嶼行冥です。

岩の呼吸を使用する岩柱であり、盲目の大男です。

10年もの間鬼殺隊として活動しており、その強さにも納得感があります。

活躍こそ終盤にしかありませんが、黒死牟、そして無惨戦で鬼殺隊の被害が抑えられているのも、彼がいるからこそでしょう。

 

武器は鎖鎌の先に鉄球を取り付けているもので、日輪"刀"とは思えない形状をしているのですが、鉄球も鎌も鎖でさえも他の日輪刀と同じ性質を持っているようで、頭を潰せば鬼も倒せるようです。

 

盲目であるが故の強さなのか、盲目でなければもっと強かったのか、気になるところではありますね。

 

 

 

7位、猗窩座(あかざ)

 

上弦の参、猗窩座を7位にランクインさせます。

猗窩座の目指すものは「至高の領域」で、武人としての高みに上り詰めることが目標のようです。

猗窩座は人のときに武人であった矜持からか、上弦の鬼にしては珍しく素手で肉弾戦を行うスタイルです。

血鬼術「破壊殺」は他の大多数の鬼とは違い、特殊性はあまりなく、身体能力の強化や攻撃感知、拳による衝撃波などの肉弾戦をサポートするようなものとなっています。

 

炭治郎の手によって頸を切られた後、猗窩座は別のナニかに変化しようとしていました。結局は自害という道を選ぶのですが、自害を選んでいなかった場合、とんでもない強さの鬼になっていたことでしょう。

 

猗窩座の過去には思わず涙してしまう人も多いのだとか、過去編からの技名が花火由来だとか、「破壊殺・羅針」の形状の由来も素晴らしい。

 

 

 

8位、煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)

 

8位には炎柱である、煉獄杏寿郎をランクインさせたいと考えます。

物語の序盤で猗窩座との戦闘により死亡して退場となりましたが、猗窩座が自ら腕を切断しなければ、刺し違えることになっていたと思われます(頸の半分までは切断できていたので、頸の切断。もしくは太陽光)。

単騎で猗窩座を倒せる可能性があるキャラはほとんどいないと思われます。ですので、8位にランクインさせました。

 

弱いから戦死というわけでもなく、格を落とすことなく戦死したというのも大きいです。

 

 

 

9位、不死川実弥(しなずがわ さねみ)

 

風柱である、不死川実弥は9位にランクインさせたいと思います。

風柱である不死川は、圧倒的に修羅場をくぐってきたが故の強さがあります。不死川は日輪刀を持つ前から、素手で鬼と闘い太陽の光によってとどめをさすということを繰り返していました。

 

そして、不死川は匂いによって鬼を酩酊させるという血、「稀血」という特異体質を持っています。

しかしその稀血も無惨には効果がなく、黒死牟にもほとんど効きませんでした。上弦の、特に参以上は別格感がありますので、猗窩座に対しても効かないのではないかと思ったためにこの順位です。

 

柱の中では実力上位であることは間違いないでしょう。

 

 

 

10位、半天狗(はんてんぐ)

 

上弦の肆である、半天狗を10位にランクインさせたいと思います。

これは奇をてらったわけではなく、作中の厄介さから、単騎での撃破はかなり困難であるだろうと判断したためです。

 

この半天狗の本体自体はたいして強い描写はされていないのですが、血鬼術のカラクリに気づけなければ、倒すことはできません。

半天狗は血鬼術で分身体を出して闘います(ただし、本体は闘わず逃げ回る、その上小さく、近づかなければ目視できない)。分身体である「喜」「怒」「哀」「楽」、そして喜怒哀楽が合体した「憎」は頸を切っても効果がなく、何度でも復活します。この分身体、特に「憎」の戦闘力が高く、分身体との戦闘の中で本体を見つけ頸を切ることは至難の業とも言えます。

炭治郎のような、察知にすぐれたメンバーがいないとジリ貧になることは必至です。

 

 

 

番外編1、甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)

 

可愛い。言動も可愛いし、アホっぽいところも可愛い。可愛いは正義ってハッキリわかんだね。

 

真面目な話、筋肉密度が常人の8倍というのはヤバい。ここでいう常人が悲鳴嶼だったら、ほとんどの鬼は攻撃で傷を作ることすら叶わず、一方的に殴り殺されることになるでしょう。

常人が悲鳴嶼だったら、鬼と人間の立場は逆転していそうですが・・・。常人が悲鳴嶼だったら鬼も強くなるのか・・・?

 

女キャラであるからか性格故か、それまで強い描写はありませんが、性格が戦闘より、もしくは男キャラであった場合、悲鳴嶼を置き去りにするレベルで強かったことは間違いありません。

 

筋肉はすべてを解決するのですね。

 

 

番外編2、我妻善逸(あがつま ぜんいつ)

 

雷の呼吸を使う、炭治郎の同期です。

彼は序盤こそ臆病で消極的な感じで、気絶しなければ攻撃すらできないという残念キャラでしたが、無限城編での新上弦の陸となった元兄弟子、獪岳(かいがく)との戦闘は間違いなくベストバウト。

善逸の雷の呼吸はアニメ映え抜群で、最高にかっこいいですね。とっとと気絶しろ。

 

 

 

最後に

 

ということで、まとめていきます。

1位、継国縁壱(つぎくに よりいち)
2位、鬼舞辻無惨(きぶつじ むざん)
3位、黒死牟(こくしぼう)
4位、童磨(どうま)
5位、竈門炭治郎(かまど たんじろう)
6位、悲鳴嶼行冥(ひめじま ぎょうめい)
7位、猗窩座(あかざ)
8位、煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
9位、不死川実弥(しなずがわ さねみ)
10位、半天狗(はんてんぐ)
番外編1、甘露寺蜜璃(かんろじ みつり)
番外編2、我妻善逸(あがつま ぜんいつ)

 

いかがでしたでしょうか。8位の煉獄に関しては、映画の活躍がすさまじかったので、8位にランクインさせているところも若干あります。

これから続きがアニメ化されるたびにキャラの強さランキングには変動が起こるかもしれません。

 

以上。ありがとうございました!