1クールのガチでオススメしたいアニメ!

 

筆者は年間30以上はアニメを見るアニメ大好きなやつです。

多数のアニメを見てきた中で、ぜひとも紹介したいと思った1クールのアニメ作品、かつ「俺たちの闘いはこれからだ!」みたいな終わり方ではなく話的に完結しているものををまとめていきます。

 

1クールは12~13話のため、結構手軽に見ることができます。そんな中でもキレイに完結していたり、素晴らしいと思わせてくれる作品も多々あります。

 

ちなみに筆者は男なので、男目線でのオススメアニメ紹介となることをご承知ください。

 

順不同です。

 

2~4クールのオススメアニメはこちら

2~4クールでガチでオススメしたいアニメ!

 

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 

放送時期:2018年
制作会社:京都アニメーション
ジャンル:感動系
話数  :13話

このアニメを一言で
・「『愛してる』が知りたいのです」

 

舞台は戦争終結直後の電話やメールといった便利な連絡手段もない世界。人々の思いを伝える道具は"手紙"だった。戦争終結直後の世界観のため、文字を書くことができる人間はわずかであり、人々の思いを代筆する「自動手記人形(ドール)」と呼ばれる仕事があった。戦争のための「道具」として生きてきた少女「ヴァイオレット」がドールとして、様々な人の思いに触れながら「愛してる」を知る物語。

 

まずは、絵が本当に美麗!京都アニメーションと言えば、圧倒的な作画力を持っているのですが、この作品はそれの究極系とも言えます。

そして、安定の京都アニメーションクオリティ。思わず涙してしまう部分が多々あり、内容も本当に素晴らしい作品だと思います。1話完結型で話が進んでいくので、とても見やすいです。

10話が特にヤバイ!

 

とりあえず、見てください!

 

 

月がきれい

 

放送時期:2017年
制作会社:feel.
ジャンル:恋愛系
話数  :12話

このアニメを一言で
・「好きな人が自分を好きになってくれるなんて奇跡だと思った」

 

中学3年生。小説家志望の主人公「小太郎」と陸上部の「茜」との恋愛模様を描いた作品。「茜」ちゃんが可愛くて、めっちゃいい子!

 

まず、この作品はEDを含めて完成します。ぜひ、EDも飛ばさずにご視聴ください。

テンポが悪かったり、小太郎のウジウジ感が気になるかもしれませんが、中学生男子の初恋なんてそんなものです。温かい目で見守ってあげてください。

視聴後に恋をしたくなる作品。若いっていいなぁ。

 

 

終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?

 

放送時期:2017年
制作会社:サテライト、C2C
ジャンル:SF
話数  :12話

このアニメを一言で
・世界で1番幸せな女の子

 

「獣」と呼ばれる怪物に地上を蹂躙され、ほとんどの種族が滅ぼされた世界。わずかに生き残った人々は空飛ぶ島に暮らしていた。これはかつて勇者と呼ばれた男と、ある少女達の切ない物語。

 

まず、本作のヒロインであるクトリの声優が田所あずささんなのですが、この声がめっちゃ心地いい。毎週楽しみにしていたアニメ。

ただ、ハッピーエンドとは言えない終わり方をするので、そこらへんはご注意ください。ただ、クトリが可愛いということを伝えたいだけ。

 

続編の「終末なにしてますか? もう一度だけ、会えますか?」もアニメ化してほしい。

 

 

このはな綺譚

 

放送時期:2017年
制作会社:Lerche
ジャンル:日常系
話数  :12話

このアニメを一言で
・心温まる日常系、感動物!

 

あの世とこの世の間にある宿場町にある神様に仕える狐娘達が働く温泉宿「此花亭」。奉公としてこの温泉宿で働くこととなった柚。そこで様々な宿泊客と出会い、物語が生まれていく。

 

まず、柚が超可愛い。ただの萌え系アニメかと思いきや、毎話感動させてきます。

「働く」って事を考えさせられることもありますが、シリアスパートもないので安心して見ることができます。

ただ、話的な盛り上がりといったものはほとんどありません。癒しを求めているときに見るといいでしょう。

 

OPを「eufonius」が歌っているのも素晴らしい。

 

 

あそびあそばせ

 

放送時期:2018年
制作会社:Lerche
ジャンル:日常系
話数  :12話

このアニメを一言で
・非リア充が「遊び人」になるためのギャグ日常

 

主役3人全員が美少女でありながら、全員残念美少女であるという作品。

顔芸の主張が激しい。完全なるギャグアニメ。テンポがいいので、楽しく見ることができます。

 

欠点はあってもオリヴィアが好きだ。

 

 

 

 

91Days

 

放送時期:2016年
制作会社:朱夏
ジャンル:サスペンス系
話数  :12話

このアニメを一言で
・最後までどう転ぶかわからない傑作

 

主人公のアヴィリオはかつて、マフィアに家族を殺された。世捨て人として生きていた彼の元にある日一通の手紙が届く。その手紙には彼の家族を殺した人物の名前が書かれていた。その手紙からアヴィリオの91日の復讐劇が始まる。

 

本当に面白く、最後までどのように終わらせてくるかわからないところが素晴らしいです。

途中の2人旅が物凄く楽しそうで、なんかこういう関係いいよなと思いました。

 

海外のマフィアとか、ダークヒーローものを題材にした、作品はハズレが本当に少ない。やり取りが軽快で見ていて楽しいんですよね。

ただ、最後まで主人公の名前は覚えられませんでした。

 

 

ジョーカーゲーム

 

放送時期:2016年
制作会社:Production I.G
ジャンル:サスペンス系
話数  :12話
このアニメを一言で
・「死は最悪の選択だ。生き残れ・・・」

 

昭和12年、D機関というスパイ養成機関が設立された。厳しい選抜試験を乗り越えたのは超人的な10人の若者達だった。

 

全体的にシリアス調なので、そういったものが苦手な人は注意。スパイ物ということもあり、ハラハラすることも多いです。

1話完結型で毎話主人公が変わるため、顔と名前が一致しないことがあります。私は、最後まで一致しませんでした。一致しなくても楽しめます。

全話に渡って推理内容が変わるので、テンポもいいです。

 

 

僕だけがいない街

 

放送時期:2016年
制作会社:A-1 Pictures
ジャンル:SF
話数  :12話
このアニメを一言で
・「ほんの少しの勇気で未来は変えられる」

 

主人公の青年、藤沼悟は「リバイバル(再上映)」という、自分だけの時間が巻き戻るという現象に悩まされていた。そんな彼が過去に起こった事件と対峙し、その事件を未遂で終わるようにもがくお話。

 

タイムリープ物です。全体的に雰囲気のクオリティが高く、最後までいい意味でドキドキ、ハラハラさせられました。

見ていて悲しくなるような展開も多かったのですが、作品と割り切れば見れると思います。とにかく、最後まで飽きずにイッキ見してしまうレベルでした。

どの作品もそうなのですが、ネタバレは見ないほうがいいと思います。視聴後に考察を見るのはいいと思いますけれどもね。

 

色づく世界の明日から

 

放送時期:2018年
制作会社:P.A.WORKS
ジャンル:青春系
話数  :13話

このアニメを一言で
・「いつの間にか、世界は色を失っていた」
60年後の長崎、そこは小さな魔法というものが存在する世界。主人公、月白瞳美は17歳であり、目に見えるのはモノクロの世界。彼女は幼い頃に色覚を失っていた。祖母である、月白琥珀はそんな彼女を憂い、60年前の世界、琥珀が17歳であった2018年へと送り出した。
まず、作画は安定のP.A.WORKS。
色使いが本当にキレイです。私たちが普段、何気なく見ている色も何か特別な色なのではないか、そんなことを思わせる作品です。
そして、音楽面も素晴らしい。
ただ個人的には、変に恋愛模様が入ってしまったことが残念です。主人公の周りのキャラもちょっと弱いですね。

 

 

最終兵器彼女

 

 

放送時期:2002年
制作会社:GONZO
ジャンル:SF
話数  :13話

この作品を一言で
・「ぼくたちは、恋していく」

 

北海道に暮らしている主人公シュウジとヒロインちせ。度重なる戦争と地震で人々は安住の地を求め、他国との戦争を繰り返している。そんななかヒロインのちせは最終兵器と呼ばれる人間兵器。次々と壊れていく世界、そして失われる命。2人の恋の終着点はどこになるのか。

 

様々なところで「泣ける」と言われている名作。

戦争って本当に凄まじいものだなという感じが終始続きます。

主人公2人は高校生なのに重過ぎるよねって内容になっています。

主人公のシュウジは「顔が可愛いから」という理由で付き合い始めたので、最初はなかなかのクズですが、そんなシュウジがちせとが一緒に成長していく姿が丁寧に描かれています。

いわゆる「セカイ系」という作品なので、そもそも世界がなぜそのようになっているのか、敵はいったい誰なのかなどは語られていません。

 

ちょっとヒロインの「ごめんね」が多すぎるので、そこが気になりました。誰も悪くないんだよ!

 

 

宇宙よりも遠い場所

 

放送時期:2018年
制作会社:MADHOUSE
ジャンル:青春系
話数  :13話

この作品を一言で
・「せーのっ、ザマアミロ!!」

 

とあることをきっかけに南極を目指すことになった女子高生4人。周りに散々高校生が南極になんて行けるわけないと言われても、絶対に諦めない姿がそこにある。友情とか家族とか青春とか、すべてが詰まった名作。

 

絵柄に萌え系のアニメではないので、その辺が苦手な人も楽しめる作品かと思います。キャラも変にクセがなく視聴しやすいです。

テンポもよく、挿入歌も秀逸。描写も丁寧だし、演出も素晴らしい。

ぜひとも1回は見てもらいたい作品です。

視聴後には思わず、頬を涙が伝っていました。

 

南極に行くには本当に100万円前後かかるっぽいです。いつか行きたい。そして言いたい「ザマアミロ」って。

 

 

Charlotte

 

放送時期:2015年
制作会社:P.A.WORKS
ジャンル:異能力系
話数  :13話

このアニメを一言で
・「不完全な能力だ」

 

ある日突然「任意の対象の体を5秒間乗っ取る」ことができる能力に目覚めた少年は、その能力を駆使して優等生としての学校生活を満喫していた。その能力で名門高校へと進学を果たした先にとある少女が現れ・・・

 

製作は安定のP.A.WORKS。期待しちゃってもいいと思います。

前半はギャグ寄り、中盤は話がめっちゃ盛り上がり、後半は超駆け足。

後半の駆け足っぷりで評価を落としている気がするけど、中盤はガチで面白い。

後2話くらいあれば名実共に神になっていたであろうアニメ。

 

 

Angel Beats!

 

放送時期:2010年
制作会社:P.A.WORKS
ジャンル:青春系
話数  :13話

このアニメを一言で
・「そう。私たちの弱点はアホなこと。」

 

主人公、音無は記憶を失った状態で死後の世界の学園で目覚める。なんやかんやあって、ゆりと言う少女に出会い、死んだ世界戦線に加わる。それは死後の世界からの転生を拒む集団であった。天使と呼ばれる、かなでとの出会いを経て、この死後の世界は何のためにあるものかを知っていくことになる。

 

個人的に終わり方が気に入らなかったのですが、日常回、ギャグ回、ガルデモ(ガールズ・デッド・モンスターという死んだ世界戦線所属バンド)辺りの話は文句なしに面白かったです。

死んだ後の世界ということで登場人物は全員死んでいます。それ以上死ぬことがないので、ギャグパートがとにかく激しい。

OPのピアノ前奏とか、感動します。楽曲も名曲が多いですね。

 

 

ウマ娘

 

放送時期:2018年
制作会社:P.A.WORKS
ジャンル:青春系
話数  :13話

このアニメを一言で
・「大丈夫です、わたし走るの大好きですから!」
主人公である、スペシャルウィークは「日本一のウマ娘になる」という母との約束の元、競走馬になるために単身で北海道から東京に向かう。そんなスペシャルウィークは、初めての生で見るレースのサイレンススズカに魅せられて。
競走馬の擬人化物アニメです。
最初はゲテモノだと思いましたが、随所で丁寧に作られていることがわかります。
このアニメでのレースは史実を元にしているものである。というのを見たときは、個人的に「最高かよ。」と思いました。
このアニメがきっかけで競馬に興味を持ってしまったことについては、文句を言いたい。
そして、ソシャゲ版「ウマ娘 プリティダービー」coming soon!いったい近日とはいつなのか。

それでも世界は美しい

 

放送時期:2014年
制作会社:studioぴえろ
ジャンル:SF系
話数  :12話

このアニメを一言で
・「それでも世界は美しい」

 

雨を降らせる能力を持った「雨の公国」の第4公女である主人公、ニケ。彼女はジャンケンで負けてしまったがために、「晴れの大国」という雨の降らない国の太陽王リヴィウスに嫁ぐことになる。その太陽王はまだ子供で。

 

視聴理由、タイトル。

見ていると、これおかしくない?と思うことも多々ありましたが、作品としては良作だったと思います。

視聴中、タイトル通りに世界は美しいと思うことが何度もありました。

何よりも、雨を降らすときにニケが歌う挿入歌「アメフラシの歌」と、雨が降り出すという演出が本当にキレイで。

原作は少女漫画ですが、男性が見ても楽しめると思います。

最後は無理やり終わらせた感があるので、個人的には後日譚をやってほしいですね・・・

 

School Days

 

放送時期:2007年
制作会社:ティー・エヌ・ケー
ジャンル:青春系
話数  :12話

このアニメを一言で
・nice boat.

 

高校生の主人公、伊藤誠は同じ通学電車に乗るヒロイン桂言葉に好意を寄せていた。西園寺世界という少女の協力を得て、交際に発展する2人。しかし、2人の恋はすれ違いの連続で・・・

 

忘れてはいけない、School Days。

伊藤誠と桂言葉との純愛()を描いた、名作です。

クリスマスやバレンタインなどのイベント時に一挙放送されることが多いので、ぜひとも恋人と視聴してください。筆者は見た。

 

 

最後に

 

そんな感じで私がオススメするアニメでした。

「最終兵器彼女」以外はほとんど最近の作品ですね・・・大量にアニメを見ているけど、オススメ書こうとしたときにはほとんど忘れていたという罠です。

 

あれ、どこかの花の名前がないぞ?と思われた方、私はその作品はあんまり面白いと思わなかったので、あえてオススメには載せていません。1話だけはどのアニメと比べても1番面白かったんですけどね。

 

これからもアニメ大好き人間として、この記事は更新していきます。

 

2~4クールのオススメアニメはこちら

2~4クールでガチでオススメしたいアニメ!

 

以上。ありがとうございました!