先日、後輩?年下の友人?から、転職を考えているから相談したいという連絡があり、行ってきました。
いろいろと話を聞いていたら、転職したい理由の一番は人間関係でした。人間関係、転職理由の中でも一番多いでしょうね。給料に不満があっても、人間関係が良好であれば居心地の良い空間となってしまうため、ズルズルと続けてしまうことが多いように思います。
悩んでいる人間関係はどうやら先輩のようで、どう聞いていてもただのパワハラでした。機嫌が悪ければ当たられ、後輩が仕事をできていないようなら関係がなくても飛び火するような感じの話でした。
仕事はできるようなのですが、人間としては終わっていますね。アドバイスは「録音すれば勝てる」でした。
さて、本題に戻ります。その子の話を聞いていたら、自分が仕事ができないことが原因なのではないかと考えているようでした。
彼は真面目な子だったので、そういう風な思考になってしまっていたのでしょうが、よく聞く、自殺するような心理状況のループに陥ってしまっているようでした。
真面目は美徳とされることが多いのですが、この世界では真面目は損をするような役割になってしまっているのも事実。学校でも仕事でも真面目な人にはいろいろと降りかかっていきますよね。逆にうまいこと立ち回っている人もいます。
もっと不真面目、というと心象がよくないかもしれないので、気楽に生きるということが人生では大事ですね。
職場の上司のパワハラ、真面目に受け取ってしまうと病みます。何かしら文句を言われたときは、一度不真面目になって、その文句は正当性があるのかを考えてみてください。
正当性があるならば、それは自分が直さなければいけない部分ですし、正当性がないのであれば、適当に聞き流してジムで筋肉をいじめてストレスを解消しましょう。
そんな私は学生時代に友達から「真面目クンはモテないよ」と言われ、モテたいがために不真面目の道を歩み続けてきました。真面目な人は尊敬します。
そんな私は、真面目に生きてこなかったことを後悔することはありますが、基本的に不真面目であることによって、かなり生きやすくなっています。
すべての物事に真面目になるのではなく、自分が「これだ!」と思ったことにのみ、全力で向き合えればそれでいいのです。
人から求められる真面目ではなく、もっと自分にワガママに生きてもいいと思います。言い換えれば、自分に、自分にだけ一番真面目に、がいいのかもしれません。
ちなみに、一番得をするのは狡賢い人でしょうね。
あまりにも久しぶりにブログを書いたので、取っ散らかって、行方不明な感じになってしまいました・・・リハビリが必要ですね・・・
以上。ありがとうございました!