最初に、私は漫画・アニメ等が原作となる特殊能力等が使われている作品の実写化が嫌いです。
本当になくなって欲しいと思っています。
そういった作品は大体、安定して爆死を遂げているので内心では嬉しいのですが。
ちなみに友情や恋愛、ギャグ系作品の実写化は個人的には嫌いではなく、むしろ好きな部類に入るものもあります。
銀魂なんかはむしろ、原作より実写のほうが好きまであるかもしれません。
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三次元という次元制約に対する冒涜である
私自身子供の頃は、いつか「かめはめ波」が撃てる、「氷輪丸」で卍解できる、「ザ・ワールド」で時間を止められると淡い期待を抱いていたときもありました。
しかし、いくら年を重ねても「口寄せ」はできないし、「腕が伸びたり」もしないし、「両手を合わせるだけ」で錬金術も使えるようにならないし、私のダイヤモンドハートは砕けまくっています。
知り合いでそのような特殊能力を使えるような人には出会ったことはないし、世界的大スターでもおそらく使うことはできないのでしょう。
現在となっては当然、3次元ではそういった特殊能力を使うことは不可能だと私は認識しています。
そうであるにも関わらず、漫画やアニメ原作の実写化はCG技術などによってこれを実現しようとしています。
私はこれを、3次元という次元制約に対する冒涜だと思っています。
現実では絶対に不可能とされることを実現しようとするという時点で、私は漫画・アニメ原作の実写化に対して酷い嫌悪感を覚えています。
そのため、私は実写化というものが嫌いで観にいきません。
アニメ映画であれば作品によっては観にいきます。
実写版デスノートとかはCGで死神は出てくるけど、死神が異能力バトルを始めたりはしないから、個人的には好きだし、できも素晴らしいと思っています。
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進撃の巨人の「立体起動装置」もギリギリありえそうかな・・・?
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以降の理由は、ほとんど後付けです。
私が考える爆死の理由は上記となります。
1、原作改変が酷いときがある
原作が好きな人がいます。
私も原作は好きだという作品はたくさんあります。
そういったものを制作会社の都合で改変されてしまう。
ほとんどヒロインの出てこない作品であるにも関わらず、無理やりに多く出演させるようにしたりだとか、
1人だけよくわからない新規登場人物が出てきたりなどです。
その原作の登場人物を一切登場させない、完全なるアナザーストーリーであるならば話は別だと思いますが、
原作の登場人物を登場させるのであればあくまでも原作準拠にするべきだと私は思います。
2、衣装、演出がやはり安っぽい
日本の映画製作費用は10億円以下と言われています。
世界的にもかなり人気のあった「ハリーポッター」は8作合計で「11億5500万ドル」、日本円換算すると約「1200億円」。
一作当たり、150億円ほどの制作費がかけられています。
上記で、現実に起こりえないことを実写化するのは冒涜だとしましたが、ここまでガッツリと制作費をかけ、舞台を用意しているのであれば圧倒されるという印象となります。
そういったわけでもない実写化は完全に安っぽくなってしまいますよね。
ちなみに、ジョジョの奇妙な冒険の実写のCGは結構しっかり作られていたようですね。
ちなみに、私が4部で欲しいと思うスタンドは「ハーベスト」です。
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3、主演○○!といわれても興味がわかない
これはどうだろう?
私なんかは完全にコレですが。
主演○○とか言われてもまったく興味がわかない。
原作が好きだから観にいくことはあっても、出演がこの人だからというのは一切ないです。
まとめ
上記が私の考える実写映画化が定期的に爆死する理由です。
原作があるから作りやすいのかもしれませんが、私としてはできる限りやめてほしいという意見です。
実写化って大体原作ファンからは叩かれますよね。
以上。ありがとうございました!