とりあえず「すみません」と言っておけばいいような風潮が嫌い

 

はい。ということでタイトル通り、私はとりあえず「すみません」と言っておけばそれが免罪符になるような、風潮が嫌いです。

 

ただ、若干矛盾っぽくなってしまうのですが、仕事中のミスとか、スポーツをやっているときの接触とかで、完全に自分に非がある場合とかは別ですね。たまに、「謝ったら負け」みたいな人もいますが、こういったときには素直にすぐ謝罪できるのはかっこいいことだと思います。

すぐに謝ることができればその場で解決するようなことが、謝らなかっただけで大きな問題に発展してしまったりもします。そうなると、結局のところすぐに謝ったときの倍以上のエネルギーが必要になってしまったりするんですよね。

 

 

私が嫌いなのは、例えばどう見ても満員の電車に「すみません、すみません・・・」とか言いながら、それでも乗り込んで来ようとする人だったり、明らかに閉まりかけのエレベーターを、それでも開いて「すみません」とか言って乗り込んでくる人ですね。

こういった人って、謝罪しておきながら悪いと思ってないと思うんですよね。なぜならこういった行動はうっかりではなく、”あえて”そういう行動をとっていると思うからです。

「謝るくらい悪いと思うんだったらやるんじゃねぇよ。」というのが私がいつも思うことです。悪いと思ってないんだったら堂々としていればいいのに、わざわざこういったことを謝ってまでやってくる人が本当に理解できません。せめて堂々としていて欲しいですね。

 

私は、こういったことはわざわざやらないです。時間に余裕を持って行動するようにしているので、満員電車に無理やり乗り込もうとはせず、次のを待つようにしていますし、エレベーターも見送ります。

エレベーターはまれに中の人が開いてくれたりするので、そういった場合は「すみません」ではなく「ありがとうございます。」と言うようにしています。わざわざ開いてくれた人も、謝られたくてやっているわけではないと思っているので。

 

そんな感じで、とりあえず「すみません」と言っておけばいい、みたいな風潮が嫌いです。

確かに、謝っておいたほうが得をするような場面もあるのは事実ですが、自分が本当に悪いようではない場合は、謝らないほうが正しいと思います。場合によってはお礼のほうが正しい場面もありますし。

わざわざ謝る必要性のある行動もとらないほうがいいとは思いますね。

 

以上。ありがとうございました!