いろいろなことから逃げ続けた結果、割と幸せである。

  • 2020年5月4日
  • 2020年5月4日
  • 雑記

 

私は過去、勉強、部活、交友関係、恋人、仕事など様々なものから逃げ出して生きてきました。

 

学歴は一応大卒ですが、まったく勉強をしてきた記憶もないし、勉強してきたことも今では何も覚えていません。

勉強よりも、どうやって単位を取ろうかということに集中していました。勉強するよりもそっちのほうが楽しかったので。ここで要領のよさってものを学んだわけですが、勉強よりもずっと役に立つと思います。

学校の勉強なんてそういった道に進まない限り、高校生以上の学習内容とか間違いなく無駄ですからね。

 

部活もそう。控えとかになっても声を上げて応援している人を見ると凄いなと思います。私なら間違いなく辞めますね。

 

新卒で入った会社も半年くらいで辞めて、しばらくプー太郎生活も送りましたし。

 

ただ、結論から言うと、いろいろなことから逃げ続けた私の人生は、結構幸せで楽しいです。

 

 

逃げることは悪いことではない

 

なんだか嫌なことも続けること、逃げないことが偉い、みたいなものが美徳とされているような部分が結構あると思うのですが、私は嫌なことから逃げることはむしろ人間の本能として正しいと思っています。

 

人間も動物というものであるのに変わりはありません。

極端な話、自分が草食動物だったとして、サバンナで肉食動物に出会ってしまったら全力で逃げると思うんです。命がけですからね。全力で逃げます。

 

嫌なことを続けるってことは、好きなことをしているよりも圧倒的に命を削ります。嫌いなことですからストレスが溜まりますよね。そして、人間の死亡原因にはかなりストレスというものも関わってくるわけです。

 

嫌いなことを嫌々続けるくらいだったら、逃げ出してしまったほうがいいという結論になるんですよね。

 

 

逃げ続けるために

 

逃げ続けると言っても、残念ながら人生ってものからは逃げられません。

逃げたとしても人生ってものは続いてしまいます。

だからこそ次を探すということは本当に大事です。

 

フットワークを軽くする。

これは逃げ続ける上で最も大事なことだと思います。

 

すべてがうまい具合にトントン拍子で進んでいくわけでもないし、やってみて違うなと感じるものもあるので途中で投げ出したりすることもたくさんありますが、いろいろなことから逃げる上で、自分が少しでも可能性を感じたもの、面白そうと思ったものにはとりあえず手を出してみるようにしています。

 

私自身、文字を書くことはあまり得意ではありませんし、ブログを書くなんてことは考えてもみませんでした。

けれどもとりあえず可能性を感じたから始めてみたら、これが意外と楽しい。

現在の自分というものに囚われすぎるのもよくないですね。

 

そして、新しい可能性というものの探求も忘れてはいません。

 

 

何のために逃げるのか

 

嫌なことから逃げて、幸せになるためです。

 

嫌なことを嫌々続けていると、幸せってものからは遠ざかってしまいます。

嫌なことからは尻尾を巻いて逃げ出し、自分にとっての幸せを探し続けるほうが人間として、とても重要なことなのではないでしょうか。

 

現在の自分というものに囚われることなく、幸せの可能性というものを追求し続ければいいのだと思います。

 

 

最後に

 

逃げた結果、人生が詰んだとかよく見ますけど、私はむしろ嫌なことからは早々に逃げ出さないと人生は詰むと思っています。

 

人生ってものは意外と短いものです。

嫌なことからは早々に逃げ出さないと、嫌なことをしただけの人生になってしまうかもしれません。

 

私はいろいろなことから逃げてきましたが、割と幸せです。逃げてよかったなと思うこともたくさんあります。

 

逃げないのに価値があるのではなく、途中で何度逃げても最終的に幸せになるほうが価値があるのです。

 

以上。ありがとうございました!