劇場版冴えカノFine感想。感動のフィナーレ!

 


ということで大体1週間遅れくらいにはなりますが、劇場版冴えカノ見てきました。

 

感想はめちゃくちゃよかった!
冴えカノ好きなら間違いなく楽しめるかと思います。

 

ちなみに私は、原作は未読のアニメ版1期2期見た感じです。
知人に「意外とオタクでびっくりしました。」とか言われました。
アニメは好きだけど、あくまでもにわかなんだよなぁと思っています。
オタクほどの圧倒的な知識量はないからね。オタクって凄いよ。


以下から感想を書いていきますが、もしかしたらネタバレ含むかもしれません。
ネタバレがいやな方は、ぜひチケットを買ってください。

 

 

あらすじ

ある春の日、安芸倫也は桜舞う坂道で運命的に出会った少女・加藤恵をメインヒロインにした同人ゲームを制作することを思いつく。美術部に所属していながら、同人イラストレーターとして活動する澤村・スペンサー・英梨々と、学年一位の優等生でありながら、ライトノベル作家として活躍している霞ヶ丘詩羽を誘い、blessing softwareを結成。やっとのことで一作目を発表した──。

英梨々と詩羽は大作ゲーム『フィールズ・クロニクル』を開発するために、人気クリエイターの紅坂朱音のもとへ。blessing software代表の倫也はサークル活動を継続し、副代表の恵とともに新作の開発を開始した。イラストレーターに後輩・波島出海を起用、プロデューサーを出海の兄・伊織へ依頼し、氷堂美智留と彼女のバンドicy tailとともに新作の開発を進めるが……。 

英梨々と詩羽の大作はどうなるのか? 倫也と恵の関係に異変が? はたしてblessing softwareの新作の行方は?
冴えないヒロインをめぐる青春グラフィティ、グランドフィナーレ。

出展:劇場版冴えカノ公式ページ

加藤恵が可愛い

本当にこの一言に尽きる。
もともとアニメ版でも1番好きなヒロインだったのが、更に好きになってしまいました。

 

あれだけ、頑固で嫉妬深くてめんどくさくて腹黒で、それでもなお可愛さが勝つキャラって凄いと思う。

 

・駅で「やってみないとわかんないよ」と言って手を握るシーン。
・お互いに名前で呼び合うようになるシーン
・Skypeを繋いだままで寝てしまうシーン。
・「しーらないよー」って言うシーン。
・告白のシーン
・「合格だよ」のキスシーン

 

なんだかんだ言いつつもリンリ君にしっかり付き合ってる当たり、正妻力高すぎますよね。

リンリ君の告白のセリフは酷すぎてリンリ君らしすぎて、映画館じゃなければ爆笑していたと思います。

 

キスシーンの加藤恵は、なんかもう完全に「冴えない」ヒロインではなかった。
みんなが望むヒロインでした。
この映画での加藤恵は、みんなが胸をキュンキュンさせるヒロインだったと思う。

 

誕生日デートが流れるシーンと、リンリ君が大阪に行くくだりは、アニメでやったら2週間はケンカしていただろうなぁ。

 

ところどころでのメタ要素

 

詩羽先輩の「テレビ版では目立っていたけど~」から始まり、
恵の「2次元、3次元」発言であったりとメタが多かった。

 

中でも詩羽先輩の「リンリ君の出すゲームのクレジットの最後のほうにサブキャラとして載る」的な発言は(うろ覚えなので間違っていると思います。)
エンドロールのキャストの部分でしっかりとそうなっており、変に感心しました。

 

クリエイターって凄いなって

 

私は友人、知り合いにクリエイターという人種はいないのでよくわからないのですが、クリエイターってみんなあんな感じなんですかね?

 

常に自分に妥協せず、最高のモノを作り上げるっていう精神に感動しました。

 

倫也君もそうだけど、本気の人の元には本気の人が集まってくるんだなって思いました。
クリエイターってかっこいいと思って見ていました。

 

語彙力不足すぎて表現ができないのが本当に悔しい・・・

 

詩羽先輩とえりりの決断もクリエイターであればこそなのでしょうか。
クリエイターとして大成する道を選んだ二人。
えりりの号泣シーンは思わず、もらい泣きするところでした。
 

「情熱で会社は動かない。情熱でしか人は動かない」というセリフは凄く好きです。

リンリ君のオタク活動に捧げる情熱的な部分は尊敬します。

人を動かすだけの情熱を持ち続けられる人は絶対成功するよね。

 

「まじかぁー!」ってなったラスト

 

完全にハッピーエンド的なエンドロール後のおまけ要素、完全に焦りました。
妙にリアル過ぎて、完全に信じてしまった・・・
作中は「リンリ君の幸せを応援する」みたいな事を言っていた詩羽先輩、全然諦めてない!

7年後の世界観らしいけど、本当に「blessing software」で会社作ったんだね。

 

 

まとめ

 

この映画は、冴えカノファンなら間違いなく楽しめるだろうという作品でした。

グランドフィナーレと謳っている中では満点の出来だと思います。

 

綺麗に完結してしまったからアニメとかで続きを見れないのは少し寂しいですね。

 

入場者特典7週あるってマジ?
ほしいけど、そこまで行くのはなぁ・・・

 

ゲーム「冴えない彼女の育てかた」やってみたいんですが、「blessing software」さん、一般販売はまだでしょうか?

 

さて、次はプリンセス・プリンシパルを見に行こうかな。
2020年4月放映予定らしいから、しばらくの間は映画館に行くこともなくなるかな。

 

全然気づかなかったけど、あの坂道は「天気の子」でも出ていたらしい。

 

以上。ありがとうございました!