やる気は自分でコントロールできる!やる気を出す簡単な方法

  • 2019年9月8日
  • 2020年5月24日
  • 雑記

仕事や勉強など、やらなければいけないとは思っていてもやる気が出ないことはありませんか?

やる気が出ないと作業の進みも遅くなるし、作業自体をやらなくなってしまったりしますよね。

最終的になぜやらなかったのかと後悔したりもします・・・
私はこの経験がかなりあります。

 

しかし、このやる気というのは自分でコントロールできます。
やる気の源は「脳」にあります。
やる気が出ないのも、やる気が出るのも「脳」が関係しています。

やる気を出すために、うまいこと自分の「脳」をだましてあげればいいのです。

そこで「やる気を出すための行動や方法」を脳科学という観点も踏まえて、まとめてみたいと思います。

 

 

1、とりあえず行動してみる。

 

勉強しようとは思っていても、教科書を開いていない。もしくは勉強のために机に向かってすらいないことはありませんか?

「やる気が出たら勉強しよう」のような状態です。
これでは、やる気は出てきません。やる気がなくとも、机に向かってみる。とりあえず教科書を開くといったことが大事なのです。

何かしらの行動をすることで「脳」にエンジンがかかります。

まったくやる気の起きなかった勉強も、やり始めたら熱中していた。といったことはありませんか?

まずは、行動から始めましょう。

 

2、これからの行動を呟いてみる。

「さぁ、仕事しますかね。」みたいな独り言です。
職場で急に独り言を呟いたら、周りの人からはおかしな目で見られるかもしれませんが、この呟きも「やる気を出すこと」に効果があります。

やる気と関係している、脳の「前頭葉」は聴覚から入ってくる情報で活性化します。
そこで、今後の行動を具体的に呟いてみるといいです。

クラシックなどの音楽を聴くのも効果があるらしいです。

 

3、ご褒美を用意する。

やる気を出そうとしても、結果にご褒美がないとやる気は出にくいですよね。

やる気というものの核となる脳の「線条体」は、行動した結果にあるご褒美などで活性化します。

そこで、何かしらのご褒美を用意してあげましょう。このご褒美は決して高いものではなくていいです。

1時間勉強したら、お菓子を食べようなどでいいのです。
このお菓子には自分の好きなものを用意してあげましょう。

 

4、少し上の目標を立ててみる。

普段は3時間かかる仕事を、今回は2時間30分で終わらせてみようといった目標です。

普段の仕事に少しばかりのゲーム要素を加えてあげるといいです。
目標を設定してそれを達成すれば、脳は快感を覚えるため、それ自体がご褒美となります。
それを目標設定→達成→目標設定のような流れに入れたら、常にやる気のある状態になれますね。

本当に作業の効率化ができてしまったら時間が余ることが問題です・・・

A目標(これを達成できたら最高!)
B目標(頑張ればできるかなレベル)
C目標(普通に達成できるレベル)

と3段階用意してあげるのもいいです。
A、B目標の達成ができなくても、少なくともC目標が達成できれば、がっかりすることはなくなります。

 

5、脳に負荷を与えてみる。

脳は負荷をかけると活性化します。

例えば勉強をしようとするとき、他の人に「今日は何時間勉強する。」と宣言してみましょう。
人に宣言をすると、達成できなかったときに恥ずかしい思いをしますよね。これが脳への負荷となります。

この負荷を与えた状態のとき、「ノルアドレナリン」という脳内物質が出ることにより集中力が高まります。
ただし、この負荷のかけすぎは却って逆効果で、イライラしたり不安感が大きくなってしまい、体調を崩すことにもつながります。

適度な負荷を与えてあげる事が大事です。

 

6、睡眠はしっかりととる。

やる気は脳が深く関わっているため、脳が疲れてしまうとやる気も出ません。
ですので、夜はリラックスをしてしっかりと睡眠を取るようにしましょう。

夜に寝られなかった場合は、昼寝をするのも効果がありますが、15~30分で収めるのがいいと言われています。

 

まとめ

人間の脳は生命活動をする上で最適、かつ最小限の行動を取る「省エネ」の設計をされています。

基本的に脳は「省エネ」でやる気のない状態でいるため、とりあえず行動でエンジンをかけることが1番重要です。

1度行動を起こした後は、ご褒美などを用意してやる気を持続させてあげましょう。

 

以上。ありがとうございました!