何かを決めるとき、迷ったときは自分が面白いと思うほうへ進め

 

人生は選択の連続です。

人生において重要な意味を持つような選択のときも、今日の夜ご飯はどうしようか、今日の服は何を着ようかといったことでさえ、ある意味選択とも言えます。

 

ここで、特に人生において重要な意味を持つ選択は他の人に左右されず、自分で決める必要があると思うのです。

 

 

 

 

選択は自分でする

 

生において重要な意味を持つ選択。
例えば、仕事とか人生におけるパートナーとか。

こういったものを選択するときは、他の人の意見は関係なく自分で決める必要があります。
意見を参考にするのはいいですが、親がこう言ったから、友達がこう言ったからで自分の考えを捻じ曲げるようなことはしてはいけません。

 

なぜなら、重要な選択こそ自分でしないとその結果に納得できなくなってしまうからです。

 

晩御飯はご飯がいいか、麺がいいかで悩んだとき。
他の人が麺がいいと言ったから麺にした。
やっぱりご飯にすればよかった、のようなことを経験している人は多いかと思います。

こういった些細な選択でも後悔というものは付きまとうものです。
他の人がこう言ったからで決めてしまうと、その選択を後悔した時に相手を責めなくてはならなくなります。

 

自分で選択するということ、それはつまり自分の選択に自分で責任を持つと言うことです。

 

 

選択をするなら自分が面白いと思ったほう

 

人間は生まれながらに視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚という五感が備わっています。
そして「第六感」と呼ばれる直感的に本質を掴む力というものがあります。

 

「これ、ちょっと面白そうかも」とか「何か良くないことが起こりそうだ」などはなんとなく感じたことがある人も多いかと思います。

 

この第六感は誰しもが持っている能力です。
ですが、有効活用できていない人が多いというのもまた事実。
基本的になんとなく感じるだけで、その根拠などはないわけですからね。

 

この第六感というものには基本的に従ったほうがいいと思います。

自分が面白いと思ったもの、あるいはこっちだと直感的に思ったもの。
これは本能的に感じ取ったものです。これに従ってしまっていいでしょう。

 

そして、それこそが選択のコツなのだと思います。

 

 

 

得るものがあれば失うものもある

 

人生は選択の連続です。

選択をすると言うことはどちらかを得て、どちらかを失うと言うこと。
言い換えればそれは「覚悟」となります。

自分で決めるということは、覚悟をするということ。
そういうことだけ先に考えておけば、いざというときショックは少なくてすみます。

自分で決めた結果何か違うなと思ったら、選択したものを手放して新しいものを選択すればいい。
ただし、あっちもこっちもということは到底むちゃな話です。

 

「On ne fait pas d’omelette sans casser des œufs.(卵を割らずにオムレツを作ることはできない)」というフランス語のことわざがあります。

「何を当然のことを」と思うかもしれません。
卵を取るか、オムレツを取るかはその人の自由ですが、どちらかを得ればどちらかは失います。

そのことを忘れないようにしましょう。

 

 

人生のつじつまは人生のどこかで合わせればいい

 

どこかでこの考え方を見てから、この考え方が本当に好きになりました。

 

何かを選択して失敗したなと思ったときでも、その後選択し直す。
そして人生の答え合わせは死ぬとき自分に幸せだったかと問いかける。

その結果、幸せだったと言えるようなら、途中どれだけ選択を間違えてもいいかなって思っています。

 

「死ぬこと以外はかすり傷」程度の気楽さで生きていければなと感じています。

 

 

最後に

 

人生は選択の連続です。

「ああすればよかった」、「こうすればよかった」という後悔もないことはありません。

だからこそ自分の感覚に素直になって、自分で決めることが重要ではないかと思います。

 

特に自分にとって重要なことほど、自分で決める必要があります。
どんな生き方であれ「これは自分の選んだ人生だ」という感覚こそが人生を楽しむための秘訣なのです。

 

 

 

以上。ありがとうございました!