大人になりたくないと思っていたけど、いつの間にか成人を迎え、気づけば30代目前。
正直、大人になっているのかと言われると微妙なところ。
子供時代から比べると身体は大きくなったけど、頭脳は子供並。
まさに「身体は大人、頭脳は子供」状態。
大人になるのは怖くて仕方がなかったけど、実際大人になってみたら子供のときよりもいいなって感じることもあります。
大人になりたくないという人へ。大丈夫。あなたたちの未来はまだ明るいです。
・働かなければいけないから
・正直、楽しそうに見えなかったから
大人になってよかったなと感じること
・働くって以外と楽しかったりする
・仕事を選べばどこにでも住める
・お小遣いも子供のころよりは増える
・子供の頃よりも自由度は圧倒的に高い
大人になっても大事なこと
大人になりたくなかった理由
まずは、私が大人になりたくなかった理由から。
ここでいう大人というのは大抵の場合、一番身近な大人。そう、親というものを参考に大人のイメージができています。
働かなければいけないから
一番はこれです。
働きたくないがために、勉強もしたくないけど大学に行きました。
私の両親を見ていて思っていたのは、毎日大変そうだなということ。
特に父親のほうは毎日の帰宅が22時とかでした。
それでいて、毎日のように「お金がない」と言われてきました。
大人に対して、「お金には困り続けるけれども、働かなければならない」という印象をもってしまっていました。
これでは、働きたくないと思っていても当然ですね。
正直、楽しそうに見えなかったから
毎日忙しそうにして、それでもお金がないと言い続け、まったく楽しそうには見えませんでした。
何のために生きているのかな?状態。みんな感情を殺しているような気がしました。
理不尽なことにも耐えなくてはならないし、楽しくない上に生きづらそうと思っていました。
大人になってよかったなと感じること
冒頭で大人になれているか微妙と書きましたが、おそらく「大人」と「親」は明確に立場が違うんだと今では思っています。
私の参考にしていた「大人」は「親」だったので、「親」になっていない私が「大人」になっているか微妙と思うことは当然ですね。
働くって以外と楽しかったりする
もちろん、働く時間やお給料などのバランスは考えた上での話しです。
子供のころに思っていたのとは完全に真逆で驚いているのですが、仕事で好きなことをしているなら働くって意外と楽しいです。
「働く=お金を稼ぐ」だけど、お金を稼ぐなら会社員以外でもできますからね。
通勤時間のほうが辛いですね。
仕事以外の人間関係のほうがめんどくさくて嫌です。
仕事を選べばどこにでも住める
こういうときにはよく「仕事を選ばなければ」と表現されていると思いますが、私は「仕事を選べば」が正しいと思っています。
子供のころは「親」が作った環境で生きることが当たり前で、どこにも行けませんでした。
ですが、大人になったら自分の好きなところに住めるのです。世界中どこにでも行ってよくなるのです。
少しワクワクしますよね?
お小遣いも子供のころよりは増える
働いているということは、お金が発生します。
子供のころからすると考えられないくらいのお金が手に入ります。
そのお金も生活するために結構使ってしまいますが、それでも子供のころよりもお小遣いは増えるでしょう。
子供の頃よりも自由度は圧倒的に高い
今まであげてきたとおりです。
何より「自由」は「責任」を果たしている結果にあるなと最近は思っています。
子供の頃は責任を「親」が取ってくれました。
大人になったら責任は「自分」で果たしていくことになります。
その代わり何を選択してもよくなります。いろいろな「責任」の代わりに選択する「自由」を得られるのです。
「職業」、「住む場所」、「仕事」、「人間関係」何を選択してもいいのです。
大人になったら世界が広がります。いろいろな人と出会います。
嫌な人と関わり続ける必要もなくなります。
逆に子供は「責任」がない分、究極の「不自由」とも言えますね。
大人になっても大事なこと
子供の頃のような感受性は忘れないこと。
楽しい、悲しい、感動、怒り、嬉しいなどの感情は絶対になくさないこと。
感情をなくすように日本という世界は迫ってきますが、子供の頃の感受性を失わず、最高にハッピーにいきましょう。
ということで、大人になりたくなくても大人になってしまうけど、
大人になることは悪いことではないというお話でした。
もし、自分が親になる場合は子供に「大人って楽しいんだ!」って思ってもらえる親になりたいですね。
以上。ありがとうございました!