奢り奢られ論争はこれで決着でいいでしょ。

  • 2023年5月23日
  • 2023年5月27日
  • 雑記

 

Twitterやその他界隈で定期的かつ突発的に勃発する「奢り奢られ論争」。

「初デートで男性は女性に奢るべき!」派閥と「いやいやそれはおかしいだろう」派閥の血で血を洗う泥まみれの争いです。

 

 

まずはじめに、これからこの初デート時の「奢り奢られ論争」を書いていくにあたって、前提を書いていきます。

 

・筆者である”私”は男性
・社会人を対象とする
・男女平等
・相手を楽しませようという気持ちは男性、女性両方にある

・私は奢る派

学生はP活などの変な稼ぎ方でもしない限り、金銭感覚は壊れないと思うので除外します。お金をもらって当たり前って考え方になっていない可能性が高いためです(いや、このご時世どうなんだろう・・・)。

男女平等。いい言葉ですよね。男女公平じゃないところに若干の闇は感じますが、これは今回の論点の対象外です。

相手を楽しませようという気持ちなく、初デートに臨まないですよね。

そして、私は初デートは奢る派です。それは決して相手が魅力的だからとか、いいところを見せたいからとかという話ではなく、単純に割り勘がめんどくさいからです。割り勘の計算をするのもめんどくさいし、「じゃあ、(低めの金額)円、ちょうだい」とかいうのもめんどくさいです。なので、奢る派です。

 

 

これを書いていくにあたって書き方考慮しないといけないかなって思ったけど、そもそもこの論争に加わっていない聡明な女性であれば、その考慮も必要なく、「あー、こんな人もいるんだね」ってなるかと思いました。

 

 

①女性はメイクや美容、洋服代にお金がかかるから男がデート代を負担するべき

 

たびたび議論の中心となり、盛大に叩かれるこの内容。

これは私個人の意見ですが、別にすっぴんできてくれても構いません。洋服も3000円くらいのパーカーでいいです(っていうより、パーカー女子ってめっちゃかわいいなって思うんですけど、私だけですかね)。ネイルに関してはまったくよさがわからないので、自己満足だけにしておいてください。

 

そして、この理論に必ずと言っていいほどついてくるのが「かわいいって思われたい」です。このかわいいって思われたいのは男性ではなく、女性側ですよね。つまり女性側のエゴです。

・外に出るのにメイクをするのが当たり前になって、メイクしないで出歩くのは恥ずかしいからメイクします。

・周りにかわいいと、きれいだと思われたいから、メイクして美容にもお金を使います。

 

ここに男性側の意志って入ってないですよね。男性側がこうしてほしいって言ったから、こうしてる、ではないんですよ。大前提として初デートっていうのがありますし。男性側からメイクの系統を変えてほしいなどの話があれば、それは男性側がお金を払うのが筋だとは思いますが。

今のご時世、メイクしない選択肢もあると思います。最初は小言を言われるかもしれませんが、「セクハラだ!」、「男女平等!」と叫べば、何も言われなくなります。つまり、メイクしてるのは完全に女性側の意志です。女性側がやりたくてやってることに、男性側がお金を払えと言ってるんですから燃えるに決まっています。テイクアンドテイクです。わけがわかりませんね。

 

 

さて話は変わりますが、男性側がデートをする1番の目的はセ〇クスです。なるべく下心を見せないように気をつけたり、付き合いたいとかの言葉でごまかしたりしますが、男性側が最終的に求めているのはセ〇クスです。

そのセ〇クスという、いわゆるご褒美があるかないかもわからないのに、奢るのが当たり前みたいな雰囲気を出しちゃうから男性側から非難リプが飛ぶんです。

 

だから、究極的にはこうツイートすればいいはずなんです。

「初デート後にはそのままセ〇クスするわけだから、男性がご飯を奢るのは当たり前だよね。女性側の気持ちを盛り上げるためにも、男性側には奢ってほしい!」と。メイクだの美容だのに一切触れる必要はない、つまりはこういうことです。

男性側からはご飯行きましょう、というリプが増える一方、女性側からは叩かれるかもしれませんがね・・・奢ってもらって当然派はこの考え方なのでしょうか。もしそうなら、余計なことを言ってすまんかった。

 

これは、男性側の要求も満たしています。テイクアンドテイクではなく、ギブアンドテイクになるわけですね。奢られたい派の女性は気持ちよく奢ってもらえるし、男性側も気持ちよくなれると。ウィンウィンです。

最初からこんな気持ちできてくれるなら、男性側だって気持ちよく奢ると思います。某アニメでも言っていました。「撃っていいのは、撃たれる覚悟のあるやつだけだ」と。

 

まぁもちろんつまらなすぎて、天井のシミを数えてるほうが有意義だったなと思った場合は、然りとはなりませんが。

 

 

 

②誘った側が奢るべき

 

これもたまにあるんですが、一見すると筋が通っているようで、全然筋が通っていないですよね。

 

そう「誘われるのをかたくなに待ち続ける人達の存在」があるからです。この、誘われるのを待ち続ける人種が存在しないのであれば、この案は完璧なものなのですが。

 

「お腹減ったな~」、「焼肉食べたいな~」、「1人でご飯食べるのは寂しいな~」など、言葉巧みに誘われ待ちをする人種が一定数存在します。

ここまで露骨だとむしろ、誘ってますよね?かたくなに誘われ待ちみたいな雰囲気出そうとしてますが、完全に誘っているといっても過言ではありません。

 

それなのに誘った(罠にはめられた)側が奢るのは筋が通りませんね。

 

 

 

 

結論

 

1番簡単な結論は、自分の分は自分で払うです。ここで大事なのは割り勘ではない、というところです。

私は酒を飲みませんが、酒を飲む人とご飯に行って割り勘になると、「私はなんでこいつのアルコール代を払わなければいけないんだ」とよく思っていたものです。

 

同じように、男性のほうが女性よりも食べる量が多いケースがあるため、割り勘ではなく、自分の分は自分で払う。これが1番美しいですね。

 

ですが・・・、これはあくまでも「奢り奢られ論争」です。どちらが奢るのかを徹底的に追及していく必要があると私は思います。

 

 

そこで私が提案するのは、3つ目のものになります。

 

 

③年上が奢るべき

 

私が出す決着としてはこれになります。

まず、日本は年上というだけで敬語を使ってもらえたりします。これ、別に当たり前じゃないと私は思っています。

やはり、年上だから偉いって考え方はどうにかしたほうがいいんじゃないかと思うんです。だから最低でも奢りましょう、と。初デートくらいは奢りましょう、と。

 

年齢って実に男女平等じゃないですか。誰しも1年毎に1歳年を取ります。

お金があれば初デートに行けばいいし、なければ行かなければいい。実に単純明快ですね。もしくは最初から割り勘交渉しておくとかですね。

 

学歴のことを考慮するとちょっと難しいのですが、4大卒であれば年上のほうが1年長く経済活動をしていることになりますよね。

給料が低いから奢れないのであれば、給料を上げる努力をするべきだと私は思うわけです。

 

私自身たまに年上の女性と初デートをするのですが、割り勘とかの勘定がめんどくさいので、私が全部払うことにしています。

その後、「いらないです」、「いいです」と言っているのに、かたくなに自分の分を払おうとしてくる方がいるのですが、心底ガッカリしてしまいます。

年上なら「全額持ちますよ」と言ってほしい。それができないなら「ごちそうさまです」で終わらせてほしい。そんな風に思っています。

 

まとめ

 

ということで、「奢り奢られ論争」に対する私の持論を書いていきました。

結局のところ「初デートは奢るべき!」っていうのが奢る男性側の意見であれば、何も問題はないんですよねぇ・・・

 

まぁ、最後に言いたいことは、仲良くしようよ。ってことです。

 

自分の分は自分で払う(割り勘ではなく)、結局のところこれでいいんですけどね。だって、男女平等ですから。

 

以上。ありがとうございました!