【経験談】お小遣い制だけは絶対にやめておけ

  • 2020年8月23日
  • 2020年8月24日
  • 雑記

 

お小遣い制・・・今でもその単語を聞くだけで背筋に冷たいものがよぎります。

結婚や同棲などで「財布合わせよっか?それでお小遣い制」のような話もあると思います。それに対して私は「絶対にお小遣い制はやめておけ」と声を大にしてお伝えしておきます。

お小遣い制を提案された場合は断固拒否してください。既にお小遣い制になってしまっている方、ご愁傷様です。諦めなければ財布を取り返すことができるかもしれませんが、かなり難しいです。別れ話に発展する可能性が高いので。

 

私は今でこそお小遣い制からは解放され自由の身となっていますが、大学生時代に1年間ほど、一緒に住んでいた元彼女に財布を預けるお小遣い制で生活していました。

端的に言うと地獄だったので、その経験も踏まえ、書いていきます。

 

 

私の話

 

私は大学生時代に一緒に住んでいた元彼女から「結婚のことも考えて、お小遣い制を導入してみようか」と提案されました。それに了承した私は、キャッシュカードをその元彼女に渡し、学生ながらもお小遣い制の奴隷となりました。

 

アルバイトでの収入は月20万円ほど。そこから3万円をお小遣いとして、ありがたくいただくような生活でした。

一応学生の上、単位もまともに取っていなかったので、4年次もしっかりと大学に通っていたのですが、その通学費、お昼代は自腹、アルバイトでのお昼代も自腹という、生き地獄に突入したわけです。

 

 

「なんのために働いていますか?」と聞かれたら、私は間違いなく「お金のため」と答えます。「社会貢献のため」などというステージには達しておりません。

「働いていてなにが一番嬉しいか?」と聞かれたら、私は「給料日」と答えます。働くなんて、給料日のため以外ありえません。本当に毎日が給料日になってほしいものです。

 

そんな給料日になると「はい。お小遣い。」と言って、3万円を渡されたのです。私の20万円分の労働が3万円になりました。働く意義を見出せなくなったのです。本来なら自分のお金だったはずが、ありがたく頂戴するような立場になったので違和感というものも尋常ではありませんでした。

 

 

大学生ですから当然、友達付き合いとかもありました。お小遣い制で通学とかのお金を自費で出さなければいけない側面もあったので、遊びに誘われても「ごめん。金ない。」としか返せませんでした。

おかげさまで、卒業旅行も行っていません。行きたかったですね(遠い目)

 

人との関りは一生続きます。社会人となっても人との交流は大切ですし、人との出会いはチャンスにつながったりもします。お金がないという事実は、本当に大変つまらないものです。

 

 

あと、「なんでずっと家にいるの」と怒られたこともありました。そう、大学に行くかアルバイトに行く時間以外は基本的に家にいました。なぜなら、お金がないから!

どこに行くにしても先立つものが必要です。そう、お金ですね。様々な理由からお金のなかった私は家にいるしかありませんでした。家の中でパズドラをやっていることしかできることはなかったのです。

 

そんな私のささやかな幸せは大学に行く、もしくはアルバイトに行くときに家から一歩を踏み出した瞬間でした。自由はここにあったのか!という気分になりました。しばらくしてお金がないという事実が襲ってくるので、その幸せも長くは続かないのですが。

 

 

また、プレゼントを買ってあげる余裕ももちろんありませんでした。逆にプレゼントをもらっても、「それ、俺の金じゃん・・・」と考えてしまうので喜ぶこともできませんでしたね。

 

 

そして、もともと金遣いの荒いパートナーに財布を預けた場合、金遣いの荒さはほぼ間違いなく加速します。なんせ財布が2倍以上になるわけですから。

金遣いの荒いパートナーに財布の管理を任せ、お小遣いを導入することによって、しっかりとお金の管理というものを考えて生活をするようになるわけがありません。

 

 

そんなこんなでいろいろと搾り取られた私が「財布を返せ」と言った結果、別れ話となり、財布を返してもらいお別れも済ませたのですが、貯金額をその時初めて聞いたら、なんと0でした。

引っ越しもしないとね。とか言っていたのに、0だったのです。2度とお小遣い制にはならないと固く決意した瞬間でした。

 

今でこそ半分笑い話のような、冗談のような感じで話すことができるようになっていますが、お小遣い制当時はそんな余裕はなかったし、生きていても楽しくなかったです。

 

お金がないという事実は精神的にも体力的にも響いてきます。絶対にお小遣い制にだけはなってはいけません。断固拒否してください。お小遣い制にする圧力をかけられている人は、これがお小遣い制の未来です。絶対にお小遣い制の圧力に負けてはいけません。

 

ちなみに、キャッシュカードはクレジットカード機能付きだったのですが、返してもらってから覚えのない請求がきました(正確には督促状。その口座はその後一回も使っていなかったので)。4千円くらいなのでよかったのですが、一度でもお小遣い制にしてしまうとこういった負債が後からきたりもします。

 

 

それではどうするか

 

お金の管理の仕方、難しいですよね。

お互いに家賃、食費、光熱費などを出す分担を決めて管理するのも1つの手ではありますが、パートナーが働けなくなるタイミングもあると思います。

そういったときに、お金のやりくりを考えるのは非常にめんどくさい。

 

今の私であれば間違いなく、生活費用の共有財布を作ります。

毎月、お互いに決めた額をその共有財布にいれ、それ以外は個人のお金や貯金に回すような選択を取ります。

パートナーが働けなくなるタイミングにはもちろん負担は増えますが、「お小遣いとしてもらう3万円」と「自分のお金から生活費を出して残った3万円」では意味合いが大きく違います。

少なくともスタート地点が自分のお金であるという事実は、例え手元に残る額が同じでも違和感は感じなくなります。

 

 

最後に

 

例えお金の管理が面倒だからと言っても、お小遣い制になってしまうと生きる意味を失います(少なくとも私はそう思っています)。

 

お小遣い制という圧力には負けないようにしましょう。

そして、お小遣い制となってしまった皆様、財布を取り戻しましょう。

 

以上。ありがとうございました!