私はアイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ(通称ミリシタ)というスマホゲームにかなりハマっています。
ゲームジャンルはアイドルライブ&プロデュースゲームなのですが、MVのついた音ゲーと言った感じです。
私自身がアイマス世界に足を踏み入れたのは、アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ(通称デレステ)からです。
そのデレステも今ではアンインストールしてしまっているのですが。
私はデレステだけではなく様々なアプリを入れては消しを繰り返していまして、
パズドラも1時期かなりハマったけど消し、他のアプリもリリース日にとりあえずインストールしてみて消すと言ったことを繰り返しています。
お世辞にもリリースしたてのミリシタはいいとは言いづらかった。
動作は重いし、イベントもほとんどなかったし、音ゲー部分も判定が激辛でどこでミスしたかわかりませんでした。
デレステの後発であるにも関わらず、圧倒的下位互換感が否めなかったのです。
ですがリリースから1年、2年と経過した今となってはハンパない高品質スマホゲームとなっています。
端末スペックとネットワーク環境にもよりますが、今ではそこそこ軽快に動作しますし、楽曲追加も月4曲、音ゲー部分の判定もだいぶ甘くなっています。
私は基本的にスマホゲームに課金はしません。
課金すると辞められなくなるとか、課金したら負けとか、課金するだけのお金がないとかではありません。
単純に、課金する価値を見出せないことがほとんどだからです。
そんな私が、ミリシタにだけは定期的に課金をしています。
本当に凄いクオリティでミリシタというコンテンツを提供し続けてくれるため、課金してもいいなというか、課金しないことは失礼と感じるようになってしまったのです。
アイドルマスターミリオンライブ自体は、もともとグリーでサービスをしていたブラウザゲーム(通称グリマス)で、
765プロオールスターズ13名、ミリオンスターズ37名の合計50名でした。
ミリシタはここに新規キャラ2名を追加し、合計52名となっています。
そして、一応宣言しておきます。
私は、徳川まつり担当です!
ミリシタで本当に凄いと思うところを書きなぐっていきます。
サービスが停止しない
私が知る範囲でのミリシタはアプリのメンテナンスなどで一度もサービスが停止していないです。
基本的にこういったIT関係の業界では、新しい機能などをリリースする際にはメンテナンスという時間を設け、システムにユーザがアクセスできないよう制限します。
なぜならそれが安全だからです。
新しい機能をリリースするのにも多少なりとも時間はかかりますし、リリース中にユーザが古いバージョンのアプリを使った場合、予期せぬ障害が発生してしまう可能性があります。
あと、新しいアプリをリリースしてみたはいいものの致命的なバグを含んでおり、進行不能となってしまい、旧バージョンに切り戻すケースもあります。
大手銀行でさえ、リリース作業をするときは3日間サービスを停止していました。
それだけリリース作業というものは大変な作業なのです。
それではミリシタは危ない橋を渡り続けているのかというとそうでもなく、GCP(Google Cloud Platform)というクラウドサービスとGo言語というプログラミング言語を使用しているためにこのような、サービス無停止と言った運用が実現可能となっています。
GCPとGo言語で確かにそのような運用は可能ですが、それでもサービスが停止しないことは純粋に凄いと思います。
そのためかミリシタは「侘び石」なるものをほとんど配っていません。
代わりに「いつもありがとうログインボーナス」みたいなものを結構な頻度で実施してくれます。
貰う側としても「侘び」よりは「ありがとう」の気持ちで石を貰うほうが嬉しいですよね。
開発者集団として一流である
ミリシタのプロデューサー狭間和歌子さん(わかちこP)へのインタビュー記事「『ミリシタ』はなぜ愛されるのか」と言った記事で、わかちこPが高品質は”開発テストチーム”の功績が大きいと言っています。
どんなにベテランのプログラマでもミスをしますし、バグが1件も出ないということはほとんどありません。
というよりは、バグが1件も出ないほうが逆に恐いです。
しかし、そうではあるにも関わらずテストというものは軽視されがちです。
画面等を決まった手順や設定で操作することだけがテストを実施する人の作業となるので、極端に言ってしまうと誰でもできます。
それ故か、人件費を削減したい場合にベテランデバッガーを解雇したりというのはよく聞く話となります。
誰でもできるのですが、特定の条件下でのみ起こるバグや、ベテランでなければわからない・思いつかないようなテストケースというものも存在します。
少量の開発であればテストという工程自体を実施しないケースも残念ながら存在しています・・・
そういった場合は商用に上げてからバグが発生しますね。
そんな中でテストという工程を軽視せず、専門のテストチーム体制を組んでいるミリシタは、やはり一流の開発者集団によって作られていると私は思います。
やっぱり技術力も凄い
先ほど、開発者集団として一流であると書きましたが、やはり技術力も凄い。
正直、意味がわからないくらい凄いです。
ミリシタは音ゲーにMVがついたゲームなのですが、それのMVが本当にハンパない。
まずは、1周年記念曲の「UNION!!」
ミリシタには52人のキャラがいて、属性が3種類あります。
「UNION!!」は歌いわけは当然のように実装され、更には属性別の歌いわけという側面を持っています。
この曲の凄いところは、キャラの配置によってカメラワークが変わることです。
それに気づいたときには本当に感動しました。
そして「ToP!!!!!!!!!!!!!」
キャラが52人もいれば当然、身長も違います。
そんな中、全員がなんの違和感もなくMV中に手を繋ぐのです。
どんな物理演算を行っているのか・・・
凄すぎます。
あとは「流星群」
ジュリアの声優、愛美さんがライブ中にギターを弾きながら歌うのですが、
このジュリアのソロ曲「流星群」のMVでもギターを弾きます。
愛美さん監修の元で作られているので、MV通りに指を動かせば「流星群」が弾けてしまいます。
こだわりをしっかりと表現してくれる技術力の高さに感動するばかりです。
多分、これ以外にも凄いものはあるんだろうけど、上記3曲のせいで感覚が狂ってきていますね。
キャラ愛を感じられる
キャラゲーの宿命とも言えるのですが、人気には多少の格差は生まれてしまいます。
商業的には人気のキャラを猛プッシュしたほうが売り上げにも繋がるのですが、ミリシタにはそういったイメージはありません。
すべてのキャラを平等に大事にしていることが感じられます。
人気の子ばかりがイベントの報酬になることもありませんし、ガシャに追加すれば課金が捗りそうな子も1年以上ガシャ追加されなかったりもします。
更にはグリマスから登場していた子達は全員がソロ曲を3曲ずつ持っており、新規追加となった2名も2曲ずつソロ曲を持っています。
しかも、名曲揃いといった具合です。
これって普通に考えたらありえないことだと思います。
衣装が凄い
私は現在、ミリシタのゲーム内衣装を1,000着以上は持っているのですが、おそらく半分持っているかいないかだと思われます。
それだけ膨大な衣装があるにも関わらず、衣装デザインもかなり手が込んでいます。
ドレスアップモードで見ると、衣装付属のアクセサリまでしっかりと見ることができるのですが、あまりの作りこみように感心するほどです。
これも特定のキャラが大量に衣装を保持しているわけでもなく、多少の差はありますが全キャラがほとんど同じ数の衣装を保持しています。
私の担当の徳川まつりの衣装でキノコをイメージした衣装があるのですが、帽子にキノコがついています。
そして、この衣装の説明文はキノコ4段活用です。
りおねぇの、ジーンズとか生地の波?まで表現しているし、
本当に衣装1つにも手を抜いていません。
また、イベントの衣装などもゲーム内で手に入るアイテムで交換することができます。
このイベント衣装も例に漏れずかなりのクオリティであるため、最悪ガシャをしなくてもいろいろな衣装で楽しめます。
結びに
私が今、ミリシタといアプリに出会えているのは、開発関係者様、声優様、ミリオンライブを愛している全国のプロデューサー様のおかげです。
結局何が言いたかったかって、感謝なのかもしれない。
ミリシタはいいぞ!
まつりときのこ鍋を食べたいだけの人生だった。
以上。ありがとうございました!